心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

心理占星術 トランジット解釈

木星逆行直前 木星は月と合 火星は射手座を運行中 「結局、わたしはこういう人間なのだ」そのような開き直りと自己理解が進んだら、あとは…

寒くなってくると星の瞬きがきれいで、夜空を見上げる度にうれしくなる。 今日の21:40の空。ちょうど月の出を迎えた直後に木星と合。黄道12宮では蟹座の月ですが、月のすぐ上には双子座のシンボルカストルとポルックスが並んでいますね。 チャートでみると…

今夜は火星ワークショップ・射手座期 今期の火星も射手座期まで来た!でも射手座って本当に難しい…少しでも自分らしいMCをイメージできたら…

今期の火星も射手座まで来た!なんと射手座ですよ!射手座! 蠍座の後は射手座だって頭ではわかっているはずなのに、毎回射手座まで来ると何となく焦ってしまう。なぜって次は火星サイクルも終着点の山羊座。今期の自分なりのMC=自分の理想にむけて、一歩一…

明日10/28(火)は月イチ勉強会 時事とイングレスチャート、高市首相のチャートから考える、今、必要な蠍座=冥王星とは?冥王星を克服することが今を生き抜くコツになる

高市さんが首相になり、株価は爆上がり、支持率も上々。期待感がグッと高まったところに6年ぶりにトランプ大統領が来日。高市政権、なかなかドラマチックな滑り出し。こういった流れを見ると、これが時代のニーズなのかと理解する。 「働いて働いて働いて」…

最後のトランジット魚座・海王星について少しだけ 期待、不安、違和感、最終的に不都合な真実を受け入れ、新しいはじまりを迎える

ここ数週間の目まぐるしい政局の動きを横目で見つつ、わたしには政治的な感性がまったくないなとしみじみ思った。腹の探り合いがあり、駆け引きがあり、権力に対する強い欲望があり、力争いの末、煮え湯を飲まされる者もあり。こういった政治的なドラマや動…

2026年2月14日までにやるべきこと まずは弱い金星を受け止め、太陽=自分が射るべき的を再設定すること。どんなに小さくても自分の的なら、いつか必ず射ることができる

ここ数日、公明党が下した連立離脱という決断について考え続けていた。 今このタイミングでこの決断がなされたのはなぜだろう。 ちょうど高市新体制が発足した時期と重なったということもあり、高市総裁の対応が問題視もされたが、26年という歴史を考えても…

土星は魚座へと逆戻り。そのとき世界は… 問題を探し出すこと。関係性の強化に乗り出すこと。気づかなかった問題に気づき、古い物語からの脱出を企てること。

トランジットっておもしろいなー だからやめられないんだよなー 牡羊座を後ろ向きに進んでいた土星が、9/1から魚座入り。 今年の3月頃から、事あるごとに「土星が魚座に戻るころには…」と口にしてはいたものの、実際そのときが来ると、「これがそれか!」と…

「語りだそうとするひとがいて、それを聞こうとするひとがいる場所は、それはやっぱり希望なのだと私は思う」

いよいよ明日は参院選。 2024年10月27日の衆院選の後の月イチ勉強会で、「来年の参院選の結果によって、これからの日本がわかる。だから、参院選後に日本の未来について考えましょう」とお伝えしたとおり。 明日の結果によって、トランジット天体の象徴の意…

牡羊座ポイントにある木星、土星、海王星の話 7/5問題と参政党 『私たちはなぜ不安なのか』大きな物語を求め、さまよう人々と選挙の話

参院選投票まであと一週間。 参政党の躍進を見るにつれ、ヤバい時代になったんだなとつくづく思う。 ヤバいっていうのは、つまり今の政治のへなちょこさがヤバいということだ。 昨日のブログで取り上げた2025年『世界』7月号の特集「私たちはなぜ不安なのか…

トランジット天体とはなに目指す――「あるべき姿」「本性」が軌道からズレているとき警鐘を鳴らしてくれる 乙女座火星はなに目指す―――環境、状況の変化と共に移りゆく自分を楽しむ 自身の揺らぎを味わう

ようやくブログを書き始める。 ここ最近、講座や研究会の合間をぬって、アイスコーヒーを片手に夢中で小説を読み耽っていた。生き方働き方研究会で児童書の作家たちを扱ってから、すっかり「フィクションモード」にスイッチが入ってしまったのだ。ならば気が…

柔軟サイン⇔活動サイン③ 町田康の『俺の文章修行』による「此の世には理解できないことがある」と「気色よさ=わかーる」の行ったり来たり

タイトルに「柔軟サイン⇔活動サイン③」となっているけれど、①、②はどこにあるんだ? まあいいや。 しかし、なんでこんなにしつこく同じ話ばっかりしているのかわからないけれど、「柔軟サイン⇔活動サイン」の視点で世界を見てみると、これがなかなか示唆的だ…

2025年夏至から2026年春分までの流れを考える 人生はきれいごとではないが、力が入り過ぎてもうまくいかない そのときに必要なのは…

nicoPLa.netに「月イチ勉強会 夏至図読みの巻」の記事が出ました。 四季図読みの記事は、いつも月イチ勉強会のダイジェスト版をお送りしていますが、こちらは事務局のつびーが3日ほどかけてまとめてくれています。 わたしの話はあっちにこっちに飛んでいくの…

明日の月イチ勉強会「夏至図読みの巻」は、東浩紀の『訂正する力』の提案&時期読みタロットのスプレッドを用いて、「今、身につけるべき力」を考える

本との出会いって面白い。最初に読んだときはピンと来なかったのだけど、あるときふと「あ、あのとき読んだあの考え方、今のこれにつながるかも」と思ったりする。村上春樹が「E・Tが物置のガラクタをひっかき集めて、即席の通信装置をつくった」話から「自…

火星は乙女座へ 活動サインモードが盛り上がる中、今、わたしたちに必要な「力」とは。結果を求めない、着地のない、予定調和ではない、勝負のつかない「関心」の難しさよ!

6/10(火)の振り返り会&火星ワークショップ、6/14(土)の火星サイクル手帳ユーザーのためのフリートーク会が「感動した」「どのように生きるべきか明確になった」「点と点がつながって線になった」などなど思いのほか好評だったのでホッとしている。 火星…

今日の時期読み研究会はとことん三重円!サンテグジュペリの墜落機発見時から白鵬、そして… 三重円とは、wikiなどでは語られてない物語を語り得ること

今日の14時から時期読み研究会です。 こちらの時期読みクラスも長い付き合いになりましたね。 トランスサタニアンの意味をとことん再考することからはじまり、四季図、イベント図、著名人の三重円を言語化する練習、月相のシステムを理解し、一ヶ月を予測す…

6/10(火)は火星ワークショップ乙女座期 2024.12.7~2025.2.23の獅子座―蟹座の逆行期の見直し、からの今期の獅子座の回収、からの乙女座期。自分にとっての「自然」とは?

コメ騒動については、5/27に開催した月イチ勉強会「柔軟サイン⇔活動サイン」のテーマで減反政策や農協問題についてやんややんやと話ましたが、時期的なことも含めて補足したいことがあるのでそれはまたいつか。 今日は、6/10(火)の火星ワークショップ・乙…

【柔軟サイン】出会いがしらとままならなさと試行錯誤。「ほんとうのさいわいとはなんだろう」を考え続けること。自然な成り行きを楽しむことができれば…

週末から火曜日の月イチ勉強会にかけて、またその後、個人セッションをやる中で、ずっと頭の中に生き方働き方研究会で読んだ宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』やルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』、その他のチャートを読んだときの印象が頭の中にあった。…

nicoPLa.net 2025双子座期号 冬至、そして春分からの伏線回収 拒絶→怒り→取引→落ち込み→受容 そして安宅和人氏の提言「イシューからはじめよう」を今こそ

双子座期がスタートしました。 太陽双子座期は、日照時間がもっとも長くなっていくサイクルにあたるわけですから、未来のビジョンを育てていくのにふさわしい時期ですね。 「こんな世界にしてみたい」というイメージと出会ったら、そこに水を上げて、せっせ…

やなせたかしのチャートから考える 既にこの世にいない人のチャートは機能するのか?機能するとしたらなぜか?機能しないとしたらなぜか?

月初に開催している2つの時期読みクラスの中で、やなせたかしのチャート――ネイタルチャートとソーラーアークチャートを扱った。ソーラーアークの時期は、NHKの朝ドラがスタートしたときのチャートだ。 作成していただくとわかる。 彼にとって象徴的な天体——…

4/22は月イチ勉強会 トランジットの面白さを再発見!天体の運行と共に生きる&カウンセリングの現場の難しさ――クライアントの理想と現実のギャップにどう向き合うか

明日4/22は月イチ勉強会です。 今日、つびーと打ち合わせをしていて、こんなことを口にした。 「結局、自分がやりたいのは、ちゃんと象徴と向き合うことなんですよ。化石化したような象徴を削ったり、磨いたりして、もう一度命を吹き込みたい。そういうこと…

心理タロットの挑戦!心の奥底を映し出すタロット~春分の勉強会で読んでみた「未解決のテーマと未来への種」その前に双子座木星、あと2カ月の間に何するか?の話

昨日の経済の話の続き。 トランプ関税の見直しがあり、株価もアップダウン、円安も急速に進んでいるようですが、これ次回の月イチ勉強会での話になると思いますが、こういった動きこそが、双子座木星の筋トレのような気がしてきましたね。 環境によって大い…

【時期読みクラス】天体の運行、大阪万博やトランプ関税は何を教えてくれるのか。みんなで象徴理解を広げていくのは楽しい!

ニュースはおおむねトランプ関連。昔は、世界中どこに行っても我が物顔で闊歩するアメリカ人を苦々しく思うこともあったけれど、今ほどアメリカ人に同情することはない。移民も女性も大学職員も、ごくごく普通の人々も心穏やかに暮らせる日がくるのだろうか…

月イチ勉強会は春分図読み!「あなたにはカードがあるか」月相4枚のチャートを使いながら、金星が後ろ向きであること、そして魚座に戻ることの意味を考える

久しぶりのブログ。気がつけば世間は春。東京もちらりほらりと桜咲く。 いつも同じことを言っているが、立ち止まって考えなければならないことがあるはずなのに、意識が先へ先へと持っていかれている気がしてならない。 この仕事に就いてもう長くなるが、最…

今日のテーマは「協」 石破×トランプ会談はうまくいったのか?協業はなぜ失敗するのか? ASC天秤座時代に向けて、今考えておくべきこと

と、その前に。 2/8(土)の火星サイクル手帳ユーザー・フリートーク会にご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。 先日のブログに書きましたが、今回のフリートーク会、当初の目標である斎藤環氏の言葉――調和した声を響かせるのではなく、異質な声…

今日から木星は順行へ。自分はレッドオーシャンで戦うか、ブルーオーシャンを目指すか。逆行の時に何を思ったか。

立春が過ぎ、木星が順行へと向きを変えると同時にトランプ政権は関税措置を武器に、外交交渉へと動きを進めた。真意はともかく、メキシコ大統領の「おたがいに敬意ある雰囲気のなかでのよいやりとりだった」という言葉を聞くにつれ、交渉というのはこういう…

制約は創造の母 創意工夫 DeepSeekショックと冬至図の月、水星、木星、土星のグランドクロスの関係 天体たちはわたしたちに何を教えようとしているのだろう

毎日いろいろある。見え過ぎ、聞こえ過ぎていて物事がよくわからなくなっているもの。日常の中に埋もれてしまって、うまく拾えなくなっているもの。すべてを同じ量だけ拾うことはできない。立ち止まっていると、どんどん世界が動いていってしまう。 自分にと…

nicoPLANET水瓶座期号②赤ペン12サイン占い&心理タロット予報 書くことは、村上春樹いわく「人々の心の壁に新しい窓を開け、そこに新鮮な空気を吹き込む」作業

nicoPLANETがスタートしたのは、2016年3月20日のこと。 この頃は、北参道の自宅兼サロンでみんなで月に一回ほどで集まり、食事をしながら、わたしのアイデアをみんなに披露し、それをあーだこーだとみんなで練っていくというのをやっていました。火星サイク…

1/28(火)月イチ勉強会は突風の中をどう進んでいくかを考える時間にしたい モダリティの見直し 活動サインの前を向く力、不動サインの価値の変遷、柔軟サインの信念の書き換え…

さすが、冥王星がイングレスしたこともあり、中居、フジテレビ問題、斎藤知事をめぐる兵庫県百条委問題、第2次トランプ政権発足など、2025年の水瓶座期はかなり騒がしいが、少しずつ深層に近づいていくような、煙に巻かれてうやむやにされそうな不思議な緊張…

12/15(日)スタート!ホロスコープ実践読み講座 出生図を読むということはチャートの持ち主の心を通して世界を見るということ さて、どのような世界が見えるか

みなさん、土星食を見ることはできましたか? こちらは魚座土星13度、魚座月15度の天体配置の画像になります。 22年ぶりの土星食ということですが、月が土星を隠してしまうとは、韓国の戒厳令しかり、アサド政権崩壊しかり、水瓶座冥王星イングレスも相まっ…

明日11/26は月イチ勉強会 外から世界を見る 内から世界を見る この2つ視点を考えることで、少しだけ「正義」や「真実」から解放されるかもしれない

明日は月イチ勉強会です。 今回、受講生からこのようなコメントをいただきました。 木星が逆行した途端、弟とメールで大きくすれちがい、議論する事になりました。私が高校からひとり暮らしだったため、弟とはほとんど深い話をした事がなかった事を改めて痛…

熟議とは、単なる話し合いということではなく、話し合いを通じて、知らなかった事実に気づき、価値が変容するということ。そうした気づきと変容を通じて…

まさに怒涛の一カ月だった。このように世界というのは動いていくのかという驚きと好奇心、また時には何とも言えない後味の悪さが入り混じることもあり、蟹座火星期――心が揺さぶられる期間、ムードスウィングにふさわしい期間であったと言うべきか、または冥…