心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

いじめられっこ ブレット

きのうのティル予習会もたくさんの人に足を運んでいただきました。

ありがとうございます。

私は少し時間を多めに(20分くらい?)もらって、ハウス間における緊張のネットワーク&3つのグランドクロスの話をしました。

そして復習も兼ね、ティル本の中のケーススタディ2「いじめの体験を乗り越える ブレット編」を使い、緊張のネットワークの働く様子を観察しました。

たった2つのアスペクト土星木星 □ 太陽・水星」「金星・海王星」から、ドラマチックな物語とハウスの緊張関係を見ることができましたね。

父親(土星)との確執から自己価値が不安定(2ハウス)になり、そのため自己価値を承認されていると実感する力(11ハウス)にも問題が生まれ、最終的に対人関係における自己犠牲的なふるまいへと発展していく様子。

そしてそれらは、ASCのルーラーが12ハウスに引きこもってしまっていること、誰もわかってくれないと自己防衛的なふるまいを身につけてしまっていることを再確認することにもなりました。

このような、洞察の裏付けが取れて初めて、コンサルテーションで自信を持って、クライアントの会話に挑むことができるのです。

みなさん、理解していただけましたか?

「早すぎた」という声もちらほらありましたが、上記に書いた内容をもう一度、ティル本P144で確認してみてください。

それでも、イマイチ理解できなかったときは、最後のティル予習会で質問してください。

みなさんからの質問、お待ちしております!

次回の講座内容は検討中。

多分、心理学、精神分析の本を取り上げて、占星術に落とし込む…みたいな話をしようかな。