心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

日米の心理占星術研究家を前に…

ティル氏、鏡リュウジさんを迎えて、ティルセミナーのスタッフミーティングを行った。

おー!

日米の二大心理占星術研究家が目の前にいるよ。

なんとも感動的な光景。

何を隠そう私は、鏡リュウジさんの書いた記事に深く感銘を受け、心理占星術家の道を志すことを決めたひとり。

その記事は、古本屋で偶然手にした1993年発売のユリイカ6月号「占星術 照応と象徴のコスモロジー」に掲載されていた。

もちろん鏡リュウジさんは、占星術やタロットなどのオカルト文化を陽の当たる場所へと導いた功労者だが、この本を読む限り、私がイメージした鏡さんは、占星学への愛にあふれた博識なオタク研究者というものだった。

占星術を学習し始めたばかりの私は、まだ何か占星術に漠然とした懐疑的な思いを抱いていたが、そんな時、鏡さんの書いた「アラン・レオから心理占星学へ」という魅力的な記事を読み、とても自然な進み行きで活路を見出すことができた。

彼の論じた心理占星学の必然的な誕生の歴史が、私の頭をクリアにしてくれたのだ。

それから、夢中で彼の翻訳した本を読み漁った。

私の心理占星術のベースとなっているのは、鏡リュウジさんの翻訳書であることは間違いない。

そして、ホロスコープを構造で捉えるというオリジナリティあふれるティル氏の心理占星術メソッド。

彼のセミナーを日本で受けられるという幸せ。

今日のミーティングでも「私は、すべての受講者をこれくらい(手を上のほうに持ちあげて)のレベルまで持っていくことができる。そういうセミナーをいつもやっている」と自信に満ちた様子で語っていた。

その様子は、前回のビジネスセミナーでも確認済み。

元オペラ歌手ということもあって、ドラマを作り、観客を巻き込み、クライマックスまで持っていくのはお手の物。

このふたりが一緒に講座をやるとなったら、見逃すわけにはいかない!

ということで、いよいよ目前に迫ってきたティル氏のセミナー。

参加を迷っている方。

是非、一緒に心理占星術の魅力に浸りましょう!