心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

あまりにも素晴らしい成長ぶりなので

正直驚いた。

何に驚いたかと言うと、プロ養成講座の生徒さんの宿題の出来の良さ。

ヘレン・ケラーとアン・サリバンの相性を各自読んでもらうことになっていたが、私が指摘するまでもなく、主要なポイントをしっかり押さえてくれて、天体の象徴解釈もパーフェクトだった。

サリバン先生の牡羊座ステリウムから、火星が重要な天体になるだろうと予測してくれたり、ヘレン・ケラーの水星とサリバン先生の木星のコンタクトから、コミュニケーションのサポートにつながることを説明してくれたり。

その他、様々な角度からホロスコープを読んでくれた。

あまりに驚いて、賛辞の言葉を忘れてしまったので、この場を借りて伝えたいと思う。

みなさん、自信がないと不安がっていますが、是非、自信を持ってください。

初心者からスタートして7ヶ月あまりで、ルーラーシップを利用し、主要な天体を見つけ、的確に天体の象意を読むなんて、なかなかできるものではないです。

この調子で、今日の宿題も読み進めてください。

今日の宿題は、お子さんのチャートですね。

お母さんに対し、子育てのアドバイスをするという設定で解釈を深めてみてください。

どんなプレゼンをしてくれるのか楽しみにしています。

今日は、まずホロスコープを読み、それからコンサルテーション時のソーラーアークとトランジットを読み込んだ。

最初にしっかりホロスコープを解読しておけば、クライアントがどんな変化を求めて鑑定に訪ねて来たのかが一目瞭然だということがわかってもらえたと思う。

慣れるまでは時間がかかるけれど、準備がしっかりできればクライアントの人生に寄り添える丁寧な鑑定ができるはずだ。

昨日、石塚氏主催の食事会でも、ティル氏からコンサルテーションのためにどのような準備をするかの話があった。

短時間で要点を見つけ、無駄のないコンサルテーションをするべきだと言ってたっけ。

そういった努力の積み重ねがあって、初めてコンサルテーション時に素晴らしいイメージを手にすることができる。

ユングも言ってるね。

「直観は事実に対する確実な知識やその論理的な関連づけまでに還元した人だけが、それについて説明することができる」

つまり、論理的に説明できる知識があるからこそ、その先の直観的なインスピレーションを手にすることができるということ。

とりあえず、学習しましょう。

明日から3日間、いよいよティルのセミナー開催される。

会場で見かけたら、気軽に声を掛けてね。