心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

時が満ちるということ

10月27日の新月図読みのブログではTPPに注目をしたが、満月の今日、野田首相はTPP参加を表明した。

「1日ゆっくり考えさせてほしい」という末の会見だ。

その真意やリーダーシップのあり方はともあれ、時が満ちたということなのだろう。

満月には、そういった落ち着くとことに落ち着くという結果をもたらすことが多い。

新月からの流れを受け、満月に成果を手にする。

そして次の新月に向けて後始末をする。

この後始末が大変そうだね。

反対派は「事前協議で参加表明ではない」と言っているそうだが、新月図からの流れを見ると国益=2ハウス的に見ると参加は致し方ないという感じか。

しかし与党のまとまりのなさといい、まったくもって先行きは不透明。

もうこうなったら、賛成派も反対派も同罪だ。

混乱を生む政治はいらない。

政党をまとめる力がない人物に国はまとめられないし、そもそも、この党は一度だってまとまったことがないのではないか?

いつだって誰かが矢面に立たされている。

牡牛座と蠍座の満月は、私の価値観と他者の価値観のバランスの取り方が重要になってくる。

どちらかに偏っても、今の日本は(日本だけじゃないけど)危うい立場にある。

より多くの国民の利益になることを最優先に、なんとか補完し合ってこの紛争の後始末をしてほしい。