心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

おもひでぽろぽろ

日本も寒いじゃん!

日本に戻れば、すっかり日常を取り戻せると思いきや、そうか、私、引っ越ししたばっかりだったね。

家に帰ってきても、なんだかあんまり落ち着かない。

ティルメンバーたちは、続々とセミナー後の心境をメールングリストにアップしている。

みなさん、大いに楽しみ、大いに刺激になったよう。

私も少しずつ、セミナーの内容が浸透してきた感じ。

ああ、あんなことも言っていたなと思いだしてきた。

忘れないうちにメモしておこう。

そんな中、文学や詩の話で盛り上がったロバートから素敵なメールをもらった。

私が「アメリカ詩だったら、エミリー・ディキンソンやE・E・カミングスが好き」と言ったら、早速、ディキンソンの詩とその内容に合った絵を送ってくれたのだ。

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"Hope" is the thing with feathers-

That perches in the soul-

And sings the tune without the words-

And never stops-at all-

And sweetest-in the Gale-is heard-

And sore must be the storm-

that could abash the little Bird

That kept so many warm-

I've heard it in the chillest land-

And on the strangest Sea-

Yet, never, in Extremity,

It asked a crumb-of Me.

ざっと訳してみると…

希望は羽をもち

魂を休め

便りのないしらべを

止むことなく歌い続ける

風吹きすさぶさなかでこそ

とびきりの歌を歌う

小鳥を痛めつける嵐のなかですら

希望は有り余る温かさを保つ

凍れる土地や見知らぬ海で

希望という歌を聞く

そしてどんなにつらくとも

わたしにパンも乞わずに…

ティルは「占星術はアートだ」といったが、ティルメンバーにはクリエイティブな才能を持つ人が多かった。

今、家のトイレには、メンバーのひとりのマジョリーの絵が飾ってある。

彼女は、もうおばあちゃんなんだけど、ドラマチックな人生を懸命に生きた後、カルフォルニアの海のそばのアトリエで絵を描いて過ごしているんだって。

優しい物腰の中に、とてつもない情熱を秘めているという印象を感じた。

この絵は、「サイキックストーム」という題で、何でも「目の前に広がったイメージを捉えた」んだって。

一目ぼれだった。

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こうして、おもひでを整理するのって楽しい。

明日の講座の原動力にしよう。

《追記》

私が留守中、猫を友人宅に預けてたんだけど、すっかり痩せて戻ってきた。

これが私が留守中のしょんぼり写真。

かわいそうに…

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