心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

それぞれの震災後

飽きるほど「震災から1年」特集をやっていたので、私は非常にパーソナルな話を。

きのう震災後、初めて中学校時代の友人と再会した。

自営業、心臓病を患う子供の持つ母親、会社員と様々な道を生きる友人たちは、それぞれの震災後を過ごしていた。

元気な姿を確認できたことの喜び。

津波の被害や無人化した街並みなどを改めて思い出すと、そういったささやかな幸せもありがたい。

そしてこの1年、生きるのに必死だったことを思い出す。

震災後、占星術という仕事に無力感を感じることもあったし、経済的にも大きく落ち込んだ時期もあった。

今もそうだ。

それでも、こうして友人と再会し、おしゃべりに花を咲かせることができる。

こうした、今の幸せを大切にしていくしかない。

今日、その友人のひとりからメールをもらった。

ブログを見て、「頑張ろうって元気をもらったよ」というもの。

普通の人が読んでもつまらないだろう占星術のブログに付き合ってくれ、そして占星術に対し理解しようという姿勢を持ってくれ、何ともありがたい。

ありがとう。

おかげ様で、これからも頑張っていけそうだ。

今日は、アレックスの映画を観に行った。

短編映画は、日本に住む外国人の孤独がテーマだった。

アレックスも震災後の不安を、何とか生き抜いた。

頼る場所もなく、経済的にも破たん寸前で、それでも自分を励ましやってきた。

そんなアレックスの孤独の演技は、迫真に迫るものがあった。

首都直下型の地震の可能性について騒がれる昨今だけに、お互いの頑張りを支えあえたらと思う。

今日の猫。

猫は、そんなことお構いなしに寝てる。

ツチノコみたいに。

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または、相手が寝てるのを邪魔することもある。

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まぬけ~