心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

お詫び

東京カイロン講座に出席していただいた方々。

冷たい雨が降る中、お越しいただきありがとうございました。

それとともに、お詫びをしなくちゃいけない。

あんまり夢中になりすぎて、中途半端に終わってしまいましたね。

この続き、必ず次回にやります。

これに懲りず、是非、またいらしてください。

と、相変わらずバタバタ始まった東京講座。

というか、6回で心理占星術を学ぶというのは、なかなか大変。

ロジックの周辺にある、基本的な概念を理解しておかないと応用が利かなくなってしまう。

様々なホロスコープに対応していくためには、あらゆる「なぜ?」に答えを持っていなくてはならないのだ。

「ASCとは?」

「MCとは?」

で、その基本的なことをやろうとすると、こうして時間がなくなっていく…

これからは、もう少しピッチを上げて進めていく予定。

もちろん、周辺にある基礎も時間の限りお伝えしていきます。

サクサクと言えば、火星がようやく順行に戻ったね。

長く続いた乙女座をここから一気に進んでいく。

海王星の影響もあり、神経が過敏になったという声も聞いたが、どんな天体にもポジティブな面とネガティブな面がある。

なるべくなら、ポジティブな面を意識したいよね。

今日も火星の話をしたが、火星以降の天体は、太陽の「何のために生きるのか」という自我の目覚め、そして自信、勇気が発達していなければ、基本的にネガティブな側面が出てくる。

火星は怒りっぽくなるか、防衛的になるか、やる気が出ないかという現象を生む。

または周囲に火星エネルギーを投影するかもしれない。

しかし、太陽の「何のため」が育てば、火星はその目的に向かって、行動し、主張し、獲得する。

火星の目的は、もう他者との戦いではなくなり、自己存在の証明へと移っていく。

乙女座の火星は、自己の技能、技術を磨きあげることにつながっていくだろう。

役に立つ力として鍛錬を積むことができるにちがいない。

しかし、もちろん各々の太陽の目的のためにという条件付きだ。

決して、火星のエネルギーに無自覚にならないように。

強迫神経的な不安が生まれたら、それを目的に方向に変えていくことだ。

走ったり、辛いもん食べたりといったその場しのぎの解決法ではなくてね。