心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

「私は今ここにいる」 心の地図としてのホロスコープ

代々木ヴィレッジ内のパン屋で買い物をしつつ、神宮の森まで散歩。

雨が降ると明治神宮が恋しくなる。

緑が美しく、心が落ち着く。

ホロスコープを心の地図と考える。

道に迷った時のナビゲーションとして、それを効果的に使う。

ネイタルチャートに家や人や体験を書きこんでいく。

ある成長まで進めば、スクエアは快適なハイキングコースのような達成感をもたらすことになるかもしれない。

アングルに乗った天体は、私を明らかにするためのフラッグに見えることもあるだろう。

ソーラーアークのドロップピンが、現在の位置情報を教えてくれる。

ソーラーアークの太陽のサビアンが、「開発すべき能力のありか」を示す。

プログレスの月は、まるでグーグルマップのように、私たちがウロチョロしている様子を表示する。

様々なアプローチにより、私たちは客観的に「私は今ここにいる」姿を見ることができる。

素晴らしいツール。

占星術の利用の仕方は無限大だ。

ある瞬間切り取られたチャートを、私はいつもスクープ写真のように見る。

歴史上の感動的な瞬間を目の当たりにしているかのような衝撃を受けることもある。

311もしかり、日航機墜落事故はやぶさの帰還もそう。

またチャートを追いかけることで、歴史の壮大な流れを見ることもできる。

トランスサタニアンの運行から、ムーブメントや文化の変遷を考える。

もっとダイナミックな流れなら、グレートコンジャンクションが有効的に歴史を教えてくれる。

今度の金環日蝕もそうだ。

私たちは、ここ東京で1839年以来173年ぶりと言われる金環食に立ち会うことになる。

その前日、5月20日(日)の夜、心理占星術研究会では、そういった時代のダイナミックな流れと、それが私たち個人に与える影響を考えるワークショップを企画することに決定した。

私はマンデンで、近々の日蝕とこころの話をします。

まだ詳細は未定ですが、決まり次第告知します。

それに合わせて、心理占星術研究会の仲間であるタロット&占星術セッションワーカーの蓮見天翔さんも「特別企画!日蝕前夜タロットワーク」を行う予定。

これは楽しみ!

混迷の時代。

私たちは道に迷わないよう、しっかりドロップピンを打ち、自分の今いる場所を確認することが大切だ。