心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

医療占星術講座に参加してくれた皆様へ

今日は寒い中、お越しいただきありがとうございました。

初回だったため、段取りが悪く、時間を大幅にオーバーしてしまいましたね。

帰りが遅くなった方、大丈夫だったかしら?

今日は、月、太陽、土星の構造と身体との対応の勉強をしました。

実は、今日お話ししたエレメントの支配星と身体の構造のアイデアは、この前の日曜日に思いついたものだったので、まだ理論としては熟しきれていない点があったかもしれません。

来月までに、もう少しシンプルにお話しできるよう、しっかりと考察しておこうと思っています。

次回は、月、太陽、土星から派生した現場で働く天体たち=水星、金星、火星、木星とその身体的対応を考えていく予定です。

次は、もう少し段取り良く進めていけると思うので、是非、楽しみにいらしてください。

私としては、鍼灸の先生が「科学的に」という言葉を使っていたのが印象的だった。

実は、あの資料を作る際、先生に「象徴とか曖昧な言葉じゃなくて、もっとシンプルに説明してくれない?」と指摘をされることが何度かあった。

私も無意識に「象徴の曖昧さ」に逃げ込んでいたのかもしれない。

常々「原理を考えよう」とか言っているくせに、どこか「象徴逃れ」をしていたのかもしれないなと深く反省。

水星逆行時は、このように反省するのにはふさわしい時期。

もう一度、新たな気分で占星術を捉えてみようと、しみじみ思った。

それと同時に、物語の中に見出す象徴の楽しみもある。

古事記の冒頭に出てくる「次に地上世界が若く、水に浮かんでいる脂のようで、くらげのようにふわふわと漂っていた時、葦が芽を吹くように、きざし伸びるものによって成った神の名は…」とか、聖書の冒頭の「初めに神は天と地を創造された。さて、地は形がなく、荒漠としていて、闇が水の深みの表に合った。そして活動する力が水の面を行きめぐっていた…」とかを考えると、生命の誕生の科学的研究をはるかにしのぐ、美しい文学の世界に酔いしれたいという思いも募る。

まあ、その両方の側面を楽しめるのが占星術だと私は考えている。

もう少し、いろんな勉強していかないとな。