心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

明日は東京カイロン講座 ティル応用講座もいよいよ大詰め!

今日はレクティフィケーションを含めたコンサルテーションがうまくいき、とても充実した仕事をした気になっている。

しかし、河合隼雄氏も「自分がうまくいったと感じたとしても、クライアントはそうでないこともあり、また自分がうまくいかなかったと落ち込んだとしても、クライアントにとっては良いカウンセリングと感じたり、カウンセリングの結果とはわからないものである」と書いていたが、人は自分の主観とは違う印象を抱くものだということだ。

だから結果に一喜一憂せず、自分のやるべきことを淡々とこなす。

それが仕事なのだと、改めて気を引き締め直す。

明日のティル応用講座は、私にある種のプレッシャーを感じさせる内容――「医療占星術」だ。

医療知識がそれほど備わっていない私に何ができるだろうか。

と、ここ数週間考え続けてみた。

私は医者ではありません。

そう明確に「注意事項」を表明すること。

ノエルは、そう言っている。

それでも、占星術予防医学的なアプローチとして有用なら、それを人のために役立てることができるのではないだろうか。

そのような視点で、明日は講義を行っていこうと思っている。

知識のあやふやな点があるかもしれない。

私に理解できないことは教えられないので、物足りない印象を与えることがあるかもしれないが、今の私のできる知識をみなさんにお伝えする予定。

そして心理占星術基礎講座は、12サインひとつひとつの心理的背景を3回に渡ってやっていく最初の講義になります。

サインは皆さん得意なので、とりわけ新しい知識というわけではないかもしれませんが、自分の中に内在しているはずであろうすべてのサインの心的理解を深めておくことは、人の理解のためにも重要なお勉強になると思います。

明日も寒い1日になるようですね。

気をつけていらしてください!