なんて書くと、またakariさんにプレッシャーをかけちゃうかもしれないけど、有益なワークをみなさんに紹介できるのは本当に楽しみ。
スモールステップワークの面白さは、人には人の視点があるということを知ることにある。
そして、人それぞれの個性や差異を理解することで、自分に対するフィードバックとなる。
その発見が面白い。
その辺がシェアできたらいいかなと思っている。
暑いところ大変ですが、みなさんのお越しをお待ちしております!
それにしても、ここ数週間のカーディナルのパワーはなかなかでしたね。
太陽が蟹座に入り、海王星の想いをトランスレーションしながら、冥王星、天王星のエネルギーを地上化した。
鬱々とした不満やわだかまり、潜在的な問題や想いを引き連れ、冥王星、天王星によって形を変え、噴出され、明らかにされていった。
私のところにもここ1,2週間、いろいろな想いを伝えるメールが来た。
悪い内容のメールばかりではない。
自分の真の欲望や意欲に目覚めた人もいる。
喪失という痛みを伴いつつも、未来に必要なものが明確になったという報告もあった。
昨夜、私の生徒さんでFYA(Friends You Admire&For Your Amusement)会の主催の新見さんの計らいで、占星術の話しをする機会をいただいた。
ありがとうございました。
その時、少しだけ2009年の皆既日食の話をした。
私のお気に入りのサロスサイクル136系についてだ。
日蝕により起こった変化、新しい時代の到来は、私たちを過去へと後戻りできないことを教えてくれる。
「あの頃はよかった」と懐古しても、もうその時代は手からこぼれ落ちているということだ。
しかし、サイクル=循環周期(サロスサイクルの場合、約18年ね)ということだから、形を変え、また同じようなことが繰り返されるということでもある。
天王星・風エレメントは温故知新という意味があり、海王星、冥王星は水のエレメントであることから、集合記憶として次世代に継承されていく。
私たちは何を記憶し、何を伝えていくべきだろうか。
それは、個々人が日常=水星&月の中で積み重ねていくしかない。
個人が日々意識し、日々感じたものが大きな塊となって、次世代につながっていくのだ。
1サイクル1,226~1,532年の長さを持つサロスサイクルだが、私たちが体験できるのは、ほんの一時でしかない。
それでも、その一時を大切に生きるしかないのだと、昨夜のイベントで改めて思った。
過去と未来の間にある今をどう生きるか。
それを教えてくれるのが太陽だ。
今、みなさんは太陽をどう生きているだろうか?