心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

満月の夜に思う 獅子座ー水瓶座の循環が私と社会を結ぶ

先日、このブログで紹介したコサージュちゃんからメールが届いた。

なんと、ハンドメイド・フェスの会場で某有名デパートのバイヤーにスカウトされたということ。

やったね!!

社会的評価を実感する=水瓶座ためには、まず自己表現=獅子座をしなければならない。

それが獅子座と水瓶座の循環だ。

自分を信じるこころを携えて、人生に挑んでいく。

評価は、その後だ。

自身の輝きをどのくらい放つことができるか。

太陽の光は、自分が思っている以上に、広範に影響を与えることができる。

北風と太陽じゃないけど、太陽は存在そのものが力となるのだ。

それを受けて、人々は太陽の輝きに反応する。

だから、太陽は楽しんだ者勝ちだ。

今回の満月は、それを教えてくれている。

身体的に考えると、心臓=獅子座が送り出した血液は、様々な情報を取り込みながら循環=水瓶座し、また心臓に戻ってくる、ということになる。

それが、私は生きている!という証明となるのだ。

今回の満月図は、そこに蠍座土星が関わっていることがポイントだ。

土星で結晶化するとも読めるし、表現したものが、最終的に人々の価値として継承されていくと読むこともできる。

今時期は、多くの人々に働きかけるチャンスであると言える。

みなさんもコサージュちゃんのように、この機会に、そんな動きを作ってみてはどうだろうか。

このブログを書きながら、久しぶりにエリックサティを聴いている。

偶然にも、サティは不動サインの初期度数でグランドクロスを形成しているのだ。

そして、選挙の影響だろうか。

今日、目覚めに正岡子規の「歌よみに与ふる書」が気になり、おもむろに本を取り出し読んだ。

従来の和歌を以て日本文学の基礎とし、城壁を為さんとするは、弓矢剣槍を以て戦はんとすると同じ事にて、明治時代に行われるべき事にては無之候。今日軍艦を購ひ、大砲を購ひ、巨額の金を外国に出すも、畢竟日本国を固むるに外ならず、されば僅少の金額にて購ふべき外国の文学思想などは、続々輸入して日本文学の城壁を固めたく存候

このふたりは同世代であり、水瓶座木星蠍座土星を持っている。

彼らの作品は、それぞれ独特の価値を放ち、時代から時代へと継承され続けている。

こんな象徴のシンクロも占星術の楽しいところだよね。

土星も順行したことだし、私も現実としっかり向き合いつつ、自分の世界を表現しよう。