心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

象徴の話の続き コメントのシェア

グッと冷え込んできましたね。

去年のブログにも書いたような気がするんだけど、寒くなってくると、冷たい空気が気持ちよくて、てくてく歩きたくなってくる。

ドストエフスキーの小説の主人公みたいに、眉間にしわを寄せて、何やら感慨深げに歩くのが好き。

昨日の象徴に関するブログに対し、私の言い足りないことをコメントしてくれた方がいるのでご紹介。

まずは、Iさんのコメントから。

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やっぱり現実世界に役立てられるかどうかって、一番のポイントなんだろうなと思いました。

実際的には、占星術はまずは私自身の骨盤を調整する客観的な視点を見せてくれたところから始まり、私自身への大きな成長と、役立ちになりました。

まずは自分自身が体験してこその分かち合いができる気がします。

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これもやはり、以前ブログで紹介したことがありますが、河合隼雄氏の言葉、「ひとつの経験は、時間や場所の差を超えて共通性を持つ。ひとつの経験を深く体験できる人は、それを共通の因子として経験の枠組みを拡げ、多くのことが共感できるようになる」ということとつながりますね。

みねんこさんからのコメントです。

彼女は、独自の研究で象徴の世界を広げています。

あのノート、みんなに見せてあげたいくらい。

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nicoさんが言われるように、象徴の理解を広げるものには、自分の体験や感覚や気持ちの動きを通していくのがスムーズだと思います。

書籍や講座なで知識や構成に触れておくのが導入部分で基礎でしょうか。

>想像力というのは、常識からこぼれ落ちた、例外を理解する力と認識してもらえるといい。

この想像力が、学習知識としての象徴と自分に訪れた個別の体験や感情の変化のあいだを繋いだり、埋めたり。

そんな感じがします。

たまに気になる出来事を振り返り味わって、しばらく置いてまた繰り返す。

だんだんと象徴の語彙や表現の枠がコレも含まれるかな?逆にこんな感じもアリかな?などと広がり、そのことにより自分の体験の意味づけも変わりました。

これらが他人にも通じる表現であるかどうかは別ですが、自分の創造性のカケラだろうと。

数年間で自分一人の中にも複数のイメージが湧く(変化がある)ので人の数だけ、その歴史のボリュームだけユニークな理解がありそれを通して源に近づければいいなぁ。

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私の考える想像力とは、常識にとらわれない態度だ。

ひとつの意味に固執するのではなく、その意味から離れることを楽しむ姿勢だ。

今度は、みんなで象徴を柔軟に考える機会を持てるといいかもね。

Iさん、みねんこさん、コメントありがとうございました。

とてもいい刺激を受けることができました。

nico