心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

昨日の時期読みブログの補足

昨日のブログに関して質問をいただいたので、補足をしたいと思います。

同じような疑問を持っている人がいるかもしれないしね。

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ところで、先日のブログでの時期読みのお話、とても興味深かったです。

社会のシステムだけでなく、個人についても2017年12月の新月までに新しい体制を整えていくという事に納得でした。

この天王星牡羊座の時代に、私の新しい在り方をどう落ち着かせるか、天王星牡牛座の専門性の時代へどう繋げていけるか、試行錯誤の時期なのだと改めて思いました。

2014年について、7月~10月までは発展させていく時期というのは木星が獅子座に入るからですか?

11月以降の大変な時期とは、天・冥が最終的な3月のタイトなスクエアに向かっていき、土星海王星のスクエアもできるからでしょうか?

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Tさん、ご質問ありがとうございます。

チャートを見ていただけたのですね。

いつも熱心に勉強してくれて、ほんとうれしいです。

昨日の内容は一般の方向けの卓話でしたし、7月というのはキリがいいので、あのようなざっくりした書き方になりましたが、実際は、夏至を過ぎ、6月25日に火星が冥王星から天王星に光をトランスレーションし、満月を迎え、そして木星が獅子座イングレス直前ということで、この時期は動きを作りやすいだろうと考えたからです。

特に木星のような筋肉系の天体は、勢いをつけて、やや前倒しで動きを作っておくといいねということです。

トランジットを読む際、私は個人差を含めて、割と範囲を広げて読んだりします。

一般向けの場合は特にです。

早めに感じ取る人もいれば、遅れて実感できる人もいる。

なので、多くの人に腑に落ちてもらうために、少し幅を広げて見積もっています。

今日の午前中の進行図の講座でも、そんな話になりましたね。

プログレスの月の実感を万人に当てはめるのは、かなり無理があるはずですし、タイミングも人それぞれです。

話を聞いていると、その人のタイミングの取り方がわかるので、そのリズムに合わせて時期を調整していく必要がありますし、どこの半球が苦手なのか、またどのアングルのポイント(ASC,DSC,MC,IC)が一番難しいと感じるか、先にネイタルチャートでしっかり理解しておくといいです。

大抵、自分の苦手なポイントを通過するときは、環境からの大きな調整が入り、脱皮するか、ぬるま湯に戻るかの選択に迫られます。

トランジットも同じように見てみるといいですね。

ということで、多くの人に向けた読み方をする場合、私は少し広めに時期を見ています。

で、11月以降の話ですが、こちらも土星が射手座に一時的にイングレスタイミングとなっています。

そこに木星アスペクトするので、経済的にもシステム的にも、恐らく現実的な修正が入るだろうと考えたのです。

同時に、12月15日の天王星冥王星のスクエア、土星海王星の前兆、冬至へと続きます。

まあ、ざっとこんな感じでしょうか。

さらに真面目に見てみますので、また質問がありましたら、次の講座の時にでもお話ししましょう。