心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

身体とホロスコープについて

まずは、集中講座に参加してくれた生徒さん。

お疲れ様でした!

久々の集中講座でしたが、かなり内容充実でしたね。

象徴は、身体になじんできたでしょうか。

今回学んだことは、実際どのように働くのかは、今後の実践読み講座でのお楽しみです。

頑張って、復習をしておいてくださいね。

そして、昨日の勉強会のみなさま。

寒い中、お疲れ様でした。

昨日は引き算のチャート読みということで、余計な情報に惑わされず、適切にホロスコープを読む方法のひとつとして、ミッドポイント90度ソートの新しい使い方について学びました。

個々人のチャートをしっかり読むには、実はサインの情報はかなり煩わしいものだということもわかったのではないかと思います。

サインは、固定された特徴を持っているので入門者としてはわかりやすく感じますが、鑑定などで個々人のチャートの方向性を見ようと思うと、やはり天体が作り出す体験のほうが、より多くの情報を伝えてくれるものです。

とても有効な方法なので、ぜひ、復習してみてくださいね。

ということで私の講座では、チャートをシンプルに読むというのを目標にやっている。

しかし、シンプルに読むためには、ホロスコープの構造をしっかり理解しておく必要がある。

つまり、基礎をしっかり学んでおけば、少ない情報で的確に読むことができるようになるということだ。

また私が大切にしている考え方に、天体、またはサインは単体では働かないというのがある。

基礎講座でもお気に入りのパートだが、例えば牡羊座は向かい合わせの天秤座と補完関係にあり、また隣り合わせの牡牛座とはプラスからマイナスへと流れる電流のワンセットの動きを引き起こすと考えられるし、またエレメントは活発なエネルギーの循環を、モダリティ=3区分は火地風水が揃う世界の完成を見ることができる。

それぞれのカテゴライズが、牡羊座というサインの働きを支えているということだ。

これは、とても面白い考え方なのだけれど、通常の占星術の講座だと、こういったホロスコープの構造の素晴らしさを伝えきれなくて歯がゆい。

しかし、身体の構造や働きと組み合わせて考えてみると、ホロスコープの持つ構造がどれだけ優れているかがわかるのだ。

ちょいちょいブログにも書いたが、身体という目に見て、手で触って、実感できるものと組み合わせたほうが、占星術の象徴の確かさを理解することができるだろう。

18日(土)からカイロン東京で医療占星術の講座が始まる。

鍼灸師の二宮先生=弟と最後の打ち合わせをし、改めて、今回の医療占星術が画期的な講座であると実感した。

ふたりで、ホロスコープ面白いねと感動すらしてしまった。

できれば、占星術を学んでいる多くの方、たとえ医療に興味がない人にも参加してもらいたいと思っている。

占星術に関しては、基本的なホロスコープの構造の理解の講義が中心となるが、それでも占星術の面白さに触れてもらえると思います。

第1回目は、先ほども書いたホロスコープの構造と身体の構造を組み合わせとして、月から土星までの可視天体の身体的象徴を考えていきます。

第1部は、月ー太陽ー土星といった個人の身体の基礎を作る天体の働きを医学的に勉強します。

人類の進化の歴史にも触れてくれるそうです。

第2部は、月ー太陽ー土星の働きを現場で支える、水星、金星、火星、木星の役割を学びます。

4時間と長丁場ですが、時間が足りるかどうか心配なほど盛りだくさんの内容でお届けします。

二宮先生=弟の健康の話も、かなり面白いです。

当日、皆さんとお会いするのを楽しみにしております!

詳しくはカイロンのホームページをご覧ください。