心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

明日はカイロン大阪。心理占星術・実践ハウス読み完全版やります!

暑いっすね!

皆さん、暑さに負けていませんか?

元気な夏をお過ごしでしょうか?

明日から3回連続「心理占星術・実践ハウス読み完全版」やります!

なんで完全版なのかというと、私の持っている占星術、心理学、社会学等の知識をすべてハウス読みに総動員させようというスペシャルな講義にする予定だからです。

昨夜の勉強会で、明日大阪で行う予定のハウス読み講座を先駆けてやってみたのですが、わたし自身、非常に勉強になる講義となりました。

面白かったですね。

ハウスを制するものは占星術を制する。

私がとりわけハウス派だということは、私の講義を受けてくれた方はご存じだと思いますが、なぜハウスがそれほど重要なのかというと、その辺は明日の講義でじっくりやる予定ですが、とにかく、問題はハウスで解決する、解消するのが楽だからです。

ハウスというのは、幼少期の頃は個人を取り巻く環境として、大人になってからは個人と社会の関係性として読むことができます。

人間が地上のいきものであるなら、主体的ではなく相対的な関係性のなかで「自己」を構成していかなければならないはずです。

だからこそ、私と社会の関係性の中で起こる問題が、人の抱える重要な問題となるのです。

よって、現実的な問題解決は、ハウスによって導かれるのが一番確かであるということです。

では、それをどのように行っていくのか。

明日は、私がここ半年真剣に取り組んでいる「再著述」という技術、社会構成主義の素晴らしい考え方、ナラティブセラピーを取り入れながら、ハウスの書き換え、問題解決というテーマを考えてみたいと思っています。

なぜ、ハウスが再著述に有効なのかというと、たとえばサインは、その人の特性なので書き換える必要がないですし、アスペクトは成長のプロセスであり意識の変化につながりにくく、また天体の印象を変えることは可能ですが、時間がかかるし、抵抗もあります。

しかしハウスは、自分の資質や体験ではなく環境との関係性、社会を構成している個人の印象なので、アドバイスをするのにスムーズですし、抵抗も少ないです。

私が何を言っているのかわからないと思いますが、とにかく生きやすくなるヒント、アドバイス満載の講座です。

明日をお楽しみにいらしてください。

「自己語り」のセラピーを学ぶ前に、様々なハウスシステムの利用法、またアンギュラーハウスの理解も深めておきます。

実は、アンギュラーハウスが一番、ナラティブセラピーと相性がいいのです。

その際、できれば皆さんに「自己語り」をしてもらいたいと思っています。

自分を語ることは、自分を創造することです。

それもナラティブセラピーの学びの一環です。

頑張ってプロジェクター持っていきます。

これからの3か月は、私にとってとても重要な時間になると思います。

皆さんとも付き合いが長くなりましたが、私の心理占星術の集大成と思っていらしくてください。

毎月そうなのですが、皆さんとお会いするがとても楽しみです。

暑い一日になると思いますが、どうぞよろしくお願いします。

ところで、ティル本を頼んでくれた方がいらっしゃるので、数冊持っていく予定です。

ご要望の方は、ぜひお申し付けください。

そして、心理占星術基礎講座は、エレメントとアスペクトです。

アスペクトは実例を交えながら見ていきます。

アスペクトそのものを読み慣れるには時間がかかりますが、明日の講義で、きっと苦手だったアスペクトの理解が深まると思います。

こちらもお楽しみに!

では明日!

nico