心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

セミナー2日目 SA & Midpoint 難しいテクニックを集中的に学ぶ

大盛況の中行われたティルセミナー第2日目。

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驚いたのは、参加者の方のレベルが非常に高いということ。

SAの時期の見方など、かなり専門的な質問が多く出ていました。

ティルも「よい質問です」を繰り返していましたね。

会場は皆さんの集中したエネルギーで満ち、学びの空気に包まれていました。

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バラク・オバマのミッドポイント土星=金星/ASC、海王星=太陽/水星、オバマの時期表示の読み方などは、シンプルで現実的で、とても納得いくものでした。

史上初の黒人大統領であることの努力、生まれながらの演説の能力、黒人大統領であることの夢や理想…

象徴読みというのは、個人の哲学や思想が反映されるといいますが、さすが山羊座の水星という読み方でした。

占星術には、正解などない。

象徴読みには正解などないのに、なぜ私たちは、正解がどこかにあるかのように信じてしまう。

ラクルを信じているように、象徴の正解を信じている。

やはり本人が「感じる」しかない。

なので、相手が感じている世界を理解する努力が必要になる。

最近、私が勉強会で積極的に推し進めている「ナラティブセラピー&ハウスの書き換え」は、相手の世界を構成している言葉を探すことが大切だと考える。

言葉からメタファーを感じ取り、その単語(例えば、くまちゃんとか)を共有することで、ホロスコープの持ち主の世界を感じ取る。

皆さんにも、そういった感じ取る方法を持っていると思いますが、やはりティルのように多くの経験を積むことも必要だね。

セミナー後、芳垣氏らとお茶。

相変わらず、芳垣氏の話は面白い。

今は、占い記事の歴史について調べているらしいです。

太陽星座を用いた占いの記事は、思った以上に歴史が古いということ。

いつか、そんなお話を本にしてくれるかも。