心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

蟹座・満月と母と決断と

皆さん、あけましておめでとうございます!

久しぶりのブログ更新。

ご心配かけました。

今日から元気に仕事始め。

2015年もどうぞよろしくお願いします。

年末、ちょうど大阪滞在中に母が緊急入院をし、たくさんの難しい決断と話し合いがあり、私もまんまと高熱で倒れ、その真っただ中でも喜びや笑いもあり、そして、病院の渡り廊下から見たまんまるの月に癒されたりしていた。

満月は、冬の空をまあるく照らしていた。

今回、一番苦しかったのは、重要な局面で決断を下さなければいけないということだった。

たくさんの話し合いがあった。

それぞれの想いがあり、それぞれの正義があり、すべての視点は同時にすべて正しく思われた。

実際、それぞれがそれぞれの立場で正しく、だからぶっちゃけ、どのような決断でも構わないような気がした。

決断というのは面白いもので、最終的に出した答えは、いつだって、とてもその人らしい。

多少驚くことはあっても、やはり「○○らしいね」というところで落ち着く。

占星術で言うと、決断とは太陽ー天王星の力だと考えられる。

大きな意思の力と精神性=太陽と、そして未来に向けられた大きなパラボラアンテナ=天王星を利用して、「私らしい未来を生きるため」の決断をする。

難しいのは、その決断を信じ続けることができるかどうかということだ。

決断はできる。

望むと望まざると、決断は下される。

けれど、自分の出した決断を信じ続けるのは難しい。

人生の様々な局面で、決断を脅かすような、後悔させるような不安に襲われる。

人生は至る所にトラップが仕込まれているから、気をつけなければいけない。

忘れてはならないのは、決断はいつでも適切になされている。

その時の最良の選択を人は行うものだ。

後悔というのは、信じ続ける勇気のなさから起こる。

信じ続けるというのは、ものすごく信念が必要なのだ。

蟹座の満月に見守られながら、母は重要な決断を下した。

母らしい決断をとても誇らしく思った。

その決断は、もしかしたら、すぐにでも後悔に変わるかもしれない。

でも、その時はその考えなり想いなりが、彼女にとって重要だったのだ。

それで十分ではないか?

それにしても、出足が遅れた2015年。

たくさんの方から連絡をいただいていますが、これから順次、返信させていただきます。

おめでたの報告などもいただきました。

本当に本当にうれしく思っているのですが、返事できなくてすみません。

鼻水流しながら、私も塗り絵やってみました!

楽しい!

またやりたい!

麻理さんに診断してもらおうかしら…

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