心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

カイロン大阪 心理占星術講座に参加の皆さま

お疲れ様でした。

久しぶりの大阪講座。

我が家に帰ったような懐かしさの中、楽しく講座を行うことができました。

ありがとうございました。

マンデンの後のホロスコープリーディング。

無事終わってよかった。

麻美さんがタイムキーパーをやってくれたおかげで、10名分のチャートを読み終えることができました。

ありがとうございました。

心理占星術ホロスコープリーディングはいかがでしたでしょうか。

ホロスコープに示された表示を読むのではなく、可能性に向けて着地点を見つけていく。

ホロスコープに描かれたものが重要なのではなく、描かれていないものが可能性になることもある。

たとえば、

風の過剰補償から水エレメントの復活へと向かう様子。

反対のハウスで補完し、個人の持っている力を発展させていく様子。

太陽→月→水星のディスポジターの流れ、ダブルボディの職業意識、リターン図の目標、ホラリー等々、いろいろな読み方を試みました。

が、講座中もお話しましたが、基本的にはナチュラルハウスがあり、その上にネイタルチャートが重なり、その上にトランジットが重なる、という構造のもと、チャートを読み進めています。

ひとり20分という短い時間の中、物足りない感じもあったかもしれませんが、今年の目標、行動の目安などになっていただき、また、皆さんの現場読みの参考にしていただけたらうれしいです。

「こんなのがやりたかったんです!」と心理占星術の面白さを喜んでくれた方もいらっしゃいましたが、10月からカイロン大阪で本格的な心理占星術プロ養成講座を開催する予定です。

私がずっとやりたかった講座スタイルなので、とっても楽しみ!

そして、マンデン占星術も引き続き学んでけるといいですね。

心理占星術式マンデンは、ミクロの世界の背景にマクロの世界が広がっているというイメージで読みを深めていきます。

つまり、個人のこころに深く入り込むことで、むしろ大きな時代意識につながることができるということです。

今日のホロスコープリーディングを見ていただいてわかったかもしれませんが、例えば火星・双子座のリターンとか、火エレメントの欠如とか、やはり個人のテーマは似るものなのです。

その個人のテーマに深く侵入すると、時代のテーマにも通じるということです。

面白いですね。

職業占星術のリクエストもありましたし、これからも一緒に心理占星術を学んでいけるといいですね。

参加者の皆さま、本当にありがとうございました!

nico