心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

"I am=私である”ことを、人との関係性の中で知る。

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Hさんから、お月見用にと、お花とお菓子をいただいた。

お庭に咲いている花を摘んでブーケにしてくれたということ。

香りもとっても秋でした。

この感じ、私好み!

今日のプロ養成上級講座3回目、お疲れ様でした。

次回が最後の講座になりますね。

今日もお話しましたが、いくら知識やテクニックを身につけても、ホロスコープはなかなか読めるようにならない理由のひとつは、その知識やテクニックにどのような意味や効果があるのか、わからず使っている場合が多いからです。

なぜ、太陽と月を読むのか。

なぜ、職業占星術はMCからディスポジターを追いかけるのか。

MCに対するアスペクトと、MCのルーラーに対するアスペクト、それぞれにどのような意味の違いがあるのか。

意味や効果の差異を考えながら、必要な情報を適切に拾って読む。

ホロスコープリーディングには、それがとても重要です。

最後の講義、そんなことも考えながら学んでみましょう。

空を見上げると、ハッと息を飲むほどまるいお月様、出てましたね。

スーパームーンやら皆既月食やら、月の影響がピックアップされている時は意識より、無意識のうねりが強くなる。

魚座から牡羊座に向かう月の、始まりの始まりに向かう月の、意識の奥に潜む目覚めの衝動。

または、生存に対する不安と渇望とか。

パートナシップや対人関係での自己存在のあり方の見直しとか。

”I am=私である”ことを、人との関係性の中で知る。

天秤座ー牡羊座のテーマは、それを常に教えてくれる。

それは、心地よい体験ばかりではない。

存在が消え入りそうになることもあれば、迫力に負けて押しつぶされそうになるし、劣等感に落ち込むことも、情けなくて笑えることもある。

それでも、やはり私は私でしかなく、その身一つで生きていかなければならない。

クサらず、日々の新鮮なチャレンジに向けて奮闘していけるといいね。