心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

明日、明後日の勉強会はホラリー。チャートに耳を澄ます練習。

冬は、夜の散歩が好き。

ラスコーリニコフのように、頭の中でブツブツやりながら歩くのが好き。

Tさんから、「空気が澄み、月が冴え冴えとするのは、この季節ならではと思うと、寒気も悪くないのかもしれませんね」というメッセージをいただきましたが、ほんとですね~

月も星も空気も輝いて、光に包まれているような気持ちになる。

最近の私はというと、10日ほど前に大阪のSさんから「ニコ先生にとって最後に残るミュージシャンは誰ですか」という質問をいただいてからというもの、同じ質問を仲間たちと語り合ったり、音楽史から始まり、○○史の軌跡をたどるという、記憶を生きる毎日を過ごしていた(水星逆行っぽいね)。

ちょうど、恵比寿の映画館でエミール・クストリッツァ特集をやっているが、彼の作品も私の人生の足跡になっている。

代表作「アンダーグラウンド」のエンディングのセリフ、

苦痛と悲しみと喜びなしでは、子供たちにこう伝えられない。

むかし、あるところに国があった。

は、いみじくも私の月の記憶に深く刻まれていた言葉だった。

4ハウス=月は、だからつまり、こういうことなのだ。

歴史を語るということは、そういうことだ。

そんなこんなで、毛布にくるまれるような温かく幸せな世界を行ったり来たりしつつ、最近はホラリーに夢中。

ということで、明日、あさっての勉強会は、生徒さんたちにも大人気!ホラリーやります。

古典の復習だけではなく、しっかりチャートに耳を澄ますという練習をやってみます。

ただ単純に古典の手順にのっとるだけでなく、「今、ここ」のチャートとどうシンクロして読むか、それがとても面白いのです。

トランジットで考えるディグニティを使った物語作りもやりましょう。

今年最初にお会いする方々もいますね。

では、どうぞよろしくお願いします!