心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

今月の勉強会は、水星の働きとその構造を考える

高浜原発が運転差し止めを勝ち取ったのね。

魚座新月とみんなの想い。

ドラマがありますね。

コースを修了した方向けの勉強会を、平日、週末、昼、夜といくつか開いているのだけれど、毎月、テーマを考えるのが楽しい。

なるべく今旬な内容にしつつ、時々、忘れないよう古典や職業占星術などを盛り込んだり、時にぐっと心理学寄りのテーマにしてみたり。

月一の勉強会。

できれば、お互いを刺激し合い、成長を支え合えるような会であったらという願いもある。

例えば、蠍座火星のダメージついて報告し、無事に生還できた理由を語り、次の1か月のトランジットの乗り切り方を話し、スケジュールのイメージを作る。

そんなふうに自己を語り(ナラティブセラピー)、自己を再構築し、目標に向かって着実に進めるよう、お互いサポートし合うことも勉強会の目標である。

そんなイメージで、これからも皆さんに参加していただけたらと思っています。

で、今月のテーマは、水星。

水星というのは、「個」を作り、「個」を語り、「個」を表現する上で非常に重要な天体であり、にもかかわらず、とてもデリケートで取り扱いが難しくもあり、だからこの辺で、もう一度しっかり象徴の理解を深めておきたいということで、今月のテーマにチョイス。

また魚座の季節は、水星にとかく負担がかかりやすい。

外部環境に過敏に反応しすぎる傾向が、アレルギーや皮膚炎、肺の疾患などを引き起こすこともある。

ということで、医療占星術的なテーマから水星をもう一度考えてみようという狙いもあった。

水星の象徴を整理し、水星を支えている構造(太陽系&エレメント)を心的、または身体的テーマから考え、水星の最適な働きを理解していく。

今日、ちょうど医療占星術を学びたいという方から問い合わせがありましたが、そうなのです、私もちょうど、医療占星術を再開したいなと思っていたところなのです。

ただし、今回は心と身体というテーマで進めていこうかなと思っています。

水星を支えている構造を身体から考えてみると、例えば、水星は肺と腸の双方により外的環境と内的環境の調整を行っているわけだけれど、刻々と変転する外部環境の刺激に対し、水星が活発に交流をし、それと同時に、金星が生体生存のための恒常性維持の働きを整え、土星が皮膚や骨から様々なシステムの管理をするという役割を担っている、というような話。

ねー。

医療占星術面白いねー。

またはアサーションというテーマからも水星を考えてみたりもします。

今月の勉強会も情報満載です。

どうぞお楽しみに!

nico