心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

占星術とかホロスコープとか関係なく、個人的に思うこと

皆さん、nicopla.netご覧いただけましたか?

読み応えがあるので、どうぞじっくり、みんなの記事に目を通していただければと思います。

占星術をやっている人は、セレブリティが事件を起こしたり、結婚したり、不倫したりすると、必ず生年月日を調べて、ふむふむ分析したりするのが習慣で、そういうのがかなり下世話なのだけれど、やはり勉強にもなるからやらずにはいられないわけで、今日の講座はサインの心理的表現を考えるという内容だったので、牡羊座の恐れや不安を考える際、自然と今旬のショーンKの話題になった。

皆さん、チャート見てみましたか?

私はTVを観ないので彼のことを全然知らなくて、「ファンだった」という友人がかなり詳しく彼のことを教えてくれて、そこからイメージを作っただけなのだけど、「なるほど、ここがそういう問題を作るだろう」という要素を後付けとして考えてみたりした。

皆さんもきっと見つけることができたであろう、ティルの言う”理想主義”、心理学でいう”合理化”という心の防衛機制の表示である水星・金星の合。

それが魚座でアイランドとなって形成されている。

空想力豊かな理想イメージを、どのように人生に落とし込んでいくのか。

大きなビジョンをどのような力で実現させていくのか。

その役割を牡羊座の太陽が担う。

牡羊座の太陽は火星を支配星に持ち、バイタリティーのある強いサインと言われているけれど、本当は、真逆の心理的力学があり、つまり、自己存在に自信がないがゆえに、がむしゃらに自分を強く押し出していかなくてはならない、実は非常に存在感の薄い、気弱なサインだったりするわけだ。

そして自己存在に不安を持てば持つほど、先ほどの防衛機制が顔を出すことになる。

高すぎる理想と自己存在の不安定さ、そのギャップがあのような物語を生んでしまったのだろう。

そんなふうにホロスコープを解釈することもできる。

でもね…そんな分析、一体何になるのだろう。

そんなことは、どうでもよく、私の個人的な意見としては、占星術とかホロスコープとか一切関係なく、自分が一世一代の大芝居を打ったのなら、めそめそ泣くな!謝るな!ととにかく言いたい。

他の芸能人もそう。

人の道を外れていようと、人を真剣に愛したなら謝る必要はないし、人に謝罪を求める人、裁きを求める人の相手などする必要もない。

というか、謝罪なんて軽々しいやり方で自分の人生の後始末なんてしてはいけない。

やむにやまれずしたことに謝罪など意味がない。

謝ってすむようなことなら、最初からやらなきゃいい。

人生は、ちゃんと責任は自分で取るようにできているものだ。

毎回、毎回、そういったニュースを見聞きするたび、本当にがっかりする。

誰が、何が大切なのかがわからなくなったりする。

見た目や肩書なんて、所詮、ペルソナなのに…

人や社会の中で立場を作りやすく、通りやすくなるためだけのもので、努力して得られたものであれば、どんなものであれ、その人を大切に守ってくれるはずなのにね。

まあ、こうして必要悪みたいな出来事があり、「やっぱり不倫はよくないね」「やっぱり嘘はよくないね」という教訓を作り、社会のモラルを取り締まる。

これが射手座の土星の仕事でもあるかもしれない。