心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

まず柔軟サインの話。17日(日)14時、復習のための勉強会やるよ

天皇生前退位の意向、東京都知事選の告示ですって。

今朝、クライアントのJさんからこんなメールをもらった。

何だか今年は驚くニュースばっかりで...こんな年もあるんですねぇ。

元旦から7ヶ月半で、3年分ぐらい驚いた気がします。

ほんと、ほんと。

なんだか心休まる時がない。

講座中も皆さんの話に驚き、プライベートの生活でも毎日いろいろな「えっ?」に遭遇し、右往左往しているような気がする。

占星術の象徴だと間違いなく、これは柔軟サインのグランドクロスということになると思う。

医療占星術では、柔軟サインは「エネルギーを消耗するサイン」と解釈する。

毎日、どしゃぶりのような情報の雨が降り続け、そのせいで気力体力が奪われ、ひとつのことに専念するというより、日々をどうあしらうかにエネルギーが注がれ消耗する。

さまざまな情報(双子座)、多種多様なスキル(乙女座)、もろもろの社会意識(射手座)、いろいろな想い(魚座)、今の時代に適応するには、これらを理解し、習得し、寄り添わないと、時代から取り残されてしまうのではないか、流れに乗れないのではないか、そんな不安をどうしても感じてしまう。

そんなせいで、毎日くたくたになる。

体調壊しているという話も聞く。

では情報を遮断すればいいかというと、そういうわけでもない。

「今」を生きていれば、いやでも時代の空気を感じてしまう。

むしろ、自分だけ無関係にいようとすればするほど、無関心を装おうとすればするほど、意識の中の違和感に翻弄され、なすすべなしに圧倒される。

では、どうしたらいいのだろうか。

そんな時、占星術的解釈では、太陽と月を意識しましょうとかアドバイスするのかもしれない。

主体性をもって、自分の世界を築きましょうとか、人に流されない自己中心の力を強めましょうとか、そんな話ができるのかもしれない。

けれど、せっかくの柔軟サインの強調なのだから、やはり柔軟サインらしさを学ぶ機会にしてみたらどうだろうか。

この半年、調子悪そうにしている人たちの多くは、自分のやり方、自分の心地よい世界の秩序が乱されるのを恐れる人たちだった。

平成という年号だって変わろうとしているのだ。

誰もが変化の必要性を感じずにはいられないはずだ。

だったら、どこに流れ着くかわからないけど、目の前の船に乗ってみる。

または、すべてを受け入れてみる。

経験は、そのすべてが宇宙の意思(木星海王星)であると考え、「YES」と声をあげてみる。

世界に翻弄されているうちに、知性が育ち、筋肉がつき、経験が積まれ、静かな愛が育つかもしれない。

という柔軟サインの話。

2919年には、射手座・木星魚座海王星アスペクトを形成し、同時に土星冥王星山羊座コンジャンクションする。

いよいよ、新しい時代が動き出す。

今は、そのための準備のときだ。

いろいろな音楽に合わせて踊れるように心も身体も柔軟に。

で17日(日)10時からは通常の勉強会ですが、2年ぶりくらい?の方も参加してくれるということで、改めて14時から復習のための勉強会をやろうかなと思っています。

象徴を多面的にとらえる練習とともに、質問による「生きた象徴を理解する」というのをやります。

最近の一番人気?の講義です。

再学習したいと思っていた方も、ぜひ参加してみてくださいね。

復習のための勉強会

■日程:7月17日(日)スタート 14:00~16:00

■会場:北参道心理占星術研究所

■金額:3000円

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