心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

明日は大阪 自分の太陽と月を手にする。そんな講義になるといい

今日は、大阪のSさんのコメントから。

昨日の東京は、ミラクルのような雨。ずぶぬれになって泣きたいような気持ちになれば、すべて洗い流していってくれるようだなと思いながら映像を見ていました。

詩的なコメントありがとうございます。

昨日の雨は、そうですね、そういうことだったのかもしれないですね。

蠍座の月、火星――抱え込んだ思いを洗い流す。

またはタロットカードのムーンのように、土砂降りの雨によって寝た子が起こされ、沼からザリガニ――真の欲求――がわさわさと上がってくる。

豪雨が過ぎた後、雨に流された本来の自分の姿に自分自身が驚いたりして…

昨日は、土砂降りの中、つびーと来年の旅ラボの打ち合わせに出かけた。

来年の旅の予定地はふたつ、西表島とそして再びタロットガーデンでアートワーク&トスカーナアグリツーリズムで農業&料理体験。

すぶぬれになった後は、いろいろなことを素直に話し合えるものだ。

白ワインを2本空け、雨上がりの東京体育館前をご機嫌に帰った。

暴力的な事件、悲しみの体験に怯えて生きないように。

これが私の今強く思うことだ。

テロは勝手に生まれたわけではない。

アメリカが仕掛けた戦争が、資源の奪い合いが、または欧州、ロシア等各国の駆け引きが憎悪を生み出した。

もちろん、日本も例外なく欲望の駆け引きの中に巻き込まれているし、フランスは、もはやテロの標的になってしまったかのように見える。

それでも、恐怖に屈せず生きていかなくては。

恐怖はかたくなな防衛を生む。

敵と味方の区別ができ、対話は拒まれ、視野が狭まる。

既知の世界にとどまり、未知を避けるようになる。

今時期のように、風エレメントが少ないとそんな気分に陥るかもしれない。

金星が天秤座に入る9月まで、風エレメントに天体がない時期が続く。

思考と対話を意識的に取り入れるようにしないと。

ということで、明日から大阪カイロンでタロット&占星術のふたつの講座がスタートします。

大阪カイロン nico講座

参加者のみなさんとか、明日から1年間の長い付き合いになりますね。

タロットも占星術も、私の目指すところは「太陽と月の統合」です。

太陽と月を自分のものにする。

明日から1年間、それを目標にやっていけたらと思っています。

いつもいつも言っていますが、タロットの学びも占星術の学びも、もしかしたらどんな学びもそうなのかもしれませんが、自分を獲得していく手段のひとつです。

まず自分を知ってください。

それから人を知り、時代を知ってください。

その中で、自分の太陽と月のあり方に気づくことができるようになるのです。

太陽と月を手にすると、人生のとらえ方が大きく変わります。

人生のすべての活動に喜びがあり、幸福があり、自己矛盾がなくなる。

皆さんが学びの中で少しでもそんな状態に近づけたらいい、そういう講義していけたらと思っています。

明日から、皆さんと未知の世界を探求できることを楽しみにしています。

nico