心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

結局、自分に嘘はつけない 海王星は真実を運ぶ潮流

皆さん、こんばんは!

2016年の夏をいかがお過ごしでしょうか?

まずはnicoPLANETに新しいカテゴリー「今月のおでかけ」が加わりました。

そこで、いけうちまさこさんが開催中の大妖怪展に行ってきた模様をレポートしてくれました。

今月のおでかけ 恐れを慈しむ!~大妖怪展~

夏の夜がちょっとだけ涼しくなる”異界”の話です。

いけうちさん、ありがとうございます!

みなさんの”こんなところ行ってきました!”も大募集中です。

記事お待ちしています。

で、今日のトピックは自己表明。

獅子座期に入ってからというもの、様々な人たちの自己表明を目の当たりにしている。

特にオリンピックのメダリストたちの自己表明。

または71年目の終戦の日の言葉とかスマップとか。

どんな立場にいようが、やっぱり人は自分に嘘はつけない。

時に、強く自分の真実を伝えたくなるものだ。

それが太陽獅子座期に示されるのはそうだろう。

でも私のイメージでは、やはり魚座海王星の影響が大きいのだろうと思っている。

たとえば、炭素や栄養塩など様々なモノを運ぶ役割を果たしている海洋深層循環。

なかでも重要なのが「熱を運ぶ」という役割で、気候にも大きな影響を与えているという、この海の底をさらう流れが海王星のイメージに近いだろうか。

表面的には見えないけれど、こころの奥の奥に横たわる潮流の強いエネルギー。

記憶とともに流れ去ってしまったようで、実は私を突き動かす大きな力となり、夢や無意識の中に立ち現れるビジョン。

ごまかしてもごまかしても、それは胸騒ぎや息苦しさとなって個人のこころを揺さぶる。

「霧に包まれたような」と海王星は表現されることもあるが、それは「ごまかしても」の影響だ。

本当は、私たちは真実のありかを知っているし、その流れに乗れば、周囲を巻き込みながら物事が大きく変わっていくこともわかっている。

だから、しばらく気づかないふりをしているが、もしこころが違う流れを持っていたとしたら、それは苦しいはずだ。

何せ、海流は私たちにとって大事なものを運んでくれているのだから。

生前退位とか、引退とか、解散とか、何かを終わらせるときは特にそうだ。

引き際という流れは、自分にしかわからない力動なのだ。

こころの奥の流れを知る。

その音や向かう先を見守る。

私の真実は、何に向かおうとしているのだろうか。

私の”行ってきました”は、ペルセウス流星群

毎年、安定した流星を見せてくれていますが、今年は当たり年ということですし、火星、土星の最接近も近いので天体望遠鏡を持って身延山まで足を延ばしてみました。

が…

山梨は雨模様…

悩んだ挙句、急きょ、千葉の白浜を目指すことに。

霧の南アルプスから快晴の房総へ、走行時間6時間、走行距離は約400キロ。

視界が開けていて電灯などのないくらい場所を求め、ひたすら走り続け、ようやく見けた場所はおそらく海の程近くの草むら。

ランタン片手に草の中を進み、横たわる。

見えた見えた!

天の川を横切る流星たちと、そして波音と虫の声と。

それはそれは美しい夏の風物詩。

腹が減ったら、バナーでカップラーメン作ったりなんかして。

空が白けてきて、星々も姿を消し、ようやく自分たちがどんなところにいるのかがわかった。

朝もやの中、目の前に美しい入江が広がっていた(あとからNさんが調べてくれたところ、ドラマのロケ地で有名な海岸だったのね)。

よくぞたどり着いた!

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天体観測にぴったりの場所だったので今度はみんなで行きましょう!