心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

できる準備をしたら、あとは流れに身を任せる

その前に、昨日Hさんからいただいたお庭の初秋の草花たち。

野趣あふれたワイルドな香り。

こういう雰囲気大好き!

ガルシア君も興味津々。

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Hさん、ありがとうございます。

そして、素敵な夢の話をシェアしてくれてうれしかったです。

ぜひ、小さなチャレンジ積み重ねていきましょう。

太陽が乙女座期に入ってから、人の語る言葉や声、意味がなんだかとても理解しやすくなっている。

なるほどこれが乙女座=6=恋人たちのマッチングの感覚なのだなとひとりごちる。

受動的な静けさとか、そんな気持ちの良さを感じたり、人との関係性が少し近づいたような気がしたり。

人に委ねてしまえばたいていのことはうまくいく、今はそんな気分だ。

または、感覚器官。

音楽を聴いていても皮膚や骨といった身体が喜ぶ感じがする。

地エレメントの季節は、感覚がさえるのかもしれないなあと面白がっている。

しかし…

雨が降ったりやんだりと思ったら、急に強い日差しが降り注いだり、まったくおかしな気候。

進路を迷う台風なんてね。

気候の変化は、基本的には海王星の象徴だが、台風も進路を迷うのだから人だって気が変わったり、もやもやしたりするよね。

こんなときは、流れに身を任すのが一番だ。

できる準備をしたら、あとは出たとこ勝負。

状況に合わせて、まあ適当に、それなりに乗り切っていくしかない。

海王星のトランジットの学びのひとつに、「自分のコントロールできない、曖昧な状態をそのまま受け入れる」というのがある。

感情的な曖昧さ、未来の不確定さに立ち向かう。

明確に定義されていない関係に合意したり、見返りを期待しない奉仕をしたりする。

不安は物事の自然な流れの副産物であり、物事は何らかの形で最終的には決着がつくものだと信じる。

時には、白黒はっきりつけられないこともある。

不確かさは不安であると同時に可能性を秘めていると考えられる。

不安になったら対象からちょっと距離を置き、全体を眺めてみる。

こうありたいという期待(木星)や、こうあるべきという常識(土星)ではなく、世の中というのはそんなもんだ(海王星)という開き直り、そう考えることで海王星をやり過ごせることもあるということだ。

これを書いている北参道では、今、初秋の風と共に大声援が聞こえていきている。

どうも乃木坂46のコンサートらしい。

3万5千人のファンが夢に酔いしれている最中なのね。