心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

他者信頼と火星 新しい記事届きました&札幌レポート

世間はトランプ大統領誕生に激震中ですが、まずは、すっかり遅くなりましたが札幌レポート。

予想外の天気でね、最初はちょっとビビりましたが、いつものごとく札幌の方々のホスピタリティと、そしてミッドポイント&職業占星術に向き合う皆さんの情熱のおかげで、本当に楽しい時間を過ごすことができました。

ありがとうございました!

飛行機が遅れて、ぜーぜーばたばた到着したら、机の上には素敵なお花が飾ってあるし、わざわざ鑑定会を準備してくれているし、夜空のジンギスカン(初めての鹿肉にはびくびくでしたが)が用意されているしで、天候なんてなんのその!かなりご機嫌な滞在となりました!

皆さま、本当にありがとうございました。

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ミッドポイント&職業占星術は、私の一連の講座の最後を飾る講義となるのですが、最終的にホロスコープの向かう先、何度も何度も繰り返される象徴の行方を、創造的に使っていく方法を学んでもらいたいという期待があるからなのです。

太陽と土星のスクエアがあるから…と、ホロスコープを「できないこと」の言い訳にするのではなく、「私にはこのような可能性があったのか」と希望を持ってもらいたいというのが職業占星術の目標なのです。

講座中もお話ししましたが、職業占星術とは名称なだけで、本来、学んでほしいのは各人に与えられた”天命=責任”ということでしょうか。

もって生まれた才能を知り、それを余すところなく利用する責任。

それがミッドポイント&職業占星術の講義を通してやりたかったことです。

先日のRMさんの勉強会でも才能、資質を見つけることができたり、AさんのIC=子供時代のテーマが職業につながっていたりするように、その人の本質に触れるチャート読みができることが職業占星術の魅力なのですが、さすがにひとり1時間とかかけてみないと、あんな感じには読めないね。

ということで、札幌講座の皆さん、もう一度ご自分のチャートを見直して、自分の可能性について考えてみてください。

来年、1月7日(土)、8日(日)と札幌で心理占星術基礎講座をやらせていただくことになりました。

主催は、Herbal Moonの古川さん。

地下鉄東西線西18丁目駅から徒歩3分なので立地も便利だそうです。

Herbal Moon

詳細がわかりましたら、またお知らせします。

あと、その前の日の夜、6日(金)とかにこれまで勉強してくれた方々と勉強会を開きたいなと思っています。

レクティフィケーションとか、相性とか、まだお伝えしていない技法がたくさんあるので、その辺をやってみましょうか。

または時期読みの練習とか。

そんな感じでこれからもよろしくお願いします!

で、nicoPLANETに新しい記事がたくさん届きました!

ありがとうございます。

まずは、お知らせが遅くなりました。

ミエルさんによる今月のアロマ蠍座編。

●今月のアロマ 蠍座編

ミエルさんとは、毎月打ち合わせをしながらどんなアロマがいいかを考えています。

単純に蠍座のアロマではなく、今のトランジットに合わせた処方を考えているのです。

なので、きっと皆さんのお役に立てるのではないかと思います。

ぜひお試しを!

そして、うさ子さんによる絵本の紹介。

今月は、デイヴィッド・ルーカス「ほらふきじゅうたん」です。

●蠍座の季節によせて~デイヴィッド・ルーカス「ほらふきじゅうたん」

フェイスという名前の女の子のお話し。

「フェイスとトラがそれぞれの夢の姿になっていく様は、まさに蠍座の変容を見るような場面だ」

さて、どんなお話なのでしょうか。

続いては、nicoPLANET上でも大人気、ライターの森んこさんのドラマと占星術考察の記事です。

ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』で相性をみる!

「観ていておもしろくて、何度も声を出して笑ってしまいます」と森んこさんが書いているとおり、風エレメントの強調された軽やかでポップなドラマ。

なんだか面白そうです。

キャスティングの妙ですね。

いつもユニークな視点で世界を切り取ってくれる森んこさんの記事。

どうぞ楽しんでください。

まだまだ続きます。

momoさんによる「蠍座の季節 ~信頼して他者に明け渡すこととホロスコープの活性化」。

蠍座の季節 ~信頼して他者に明け渡すこととホロスコープの活性化

先日の蠍もやイベントを受けての記事。

「数ある出会いや情報の中から「もはやこれは避けて通れない」と感知してしまうものに出会うと、そこには「逃げる」「やめる」という選択肢はなく、前に進む(もしかしたら後退しているのかもしれないけれど)しかなく、どこへ向かうかも分からないまま真っ正面から関わらざるを得なくなりました」

なるほど。

さて、蠍座と信頼。

皆さんの中にある蠍=冥王星(火星)=8Hはどのように感じているでしょうか。

トリを飾るのは、すずきわかなさんによる秋らしいエッセイです。

蠍座の季節「言葉に頼りすぎると、退屈な女になっていく」

身近にサインの季節を感じられるような、こんなエッセイを待っていました。

生活を丁寧に生きているからこそ見えてくる、ささやかな視点。

秋の夜に静かに読みたい記事でした。

わー盛りだくさん!

皆さん、ありがとうございます!

蠍座の季節。

誰かに何かを語りたくなるような、誰かの物語を聞いてみたくなるような、そんな人恋しい季節。

うさ子さんやmomoさんも書いてくれていますが、人を受け入れるため、人に受け止めてもらうためには、信頼するという勇気がどうしても必要になる。

蠍モヤイベントでは、蠍座は誰かを家に入れるために厳密なオーディションをするというエピソードで盛り上がりましたが、”入れる”決断をするためには、最終的には他者を信頼しかない、それが蠍座の葛藤なのだろうと思われる。

牡羊座=火星は、自己を信頼することで世界に侵入することができる。

蠍座=火星は、他者を信頼することで世界に侵入することができる。

蠍座の季節。

皆さんは、どのような信頼をもって、そして勇気をもって、世界に、他者に侵入しただろうか(みねんこさんの火星プロジェクトのチャレンジのような)。

そして、どのような体験が自己に価値をもたらしたのだろうか。

そんなエピソードが毎日ぽつぽつ届いています(Tさん、仕事決まってよかった!)。

信じれば何かが変わる。

それが蠍座の季節の動きと力なのですね。