心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

射手もや 週末の講座 聞き届けられることの大切さ

まず週末の講座。

今日は11時から飯田橋のネイチャーワールドにてタロット講座を、14時から占星術講座を行います。

明日は10時から勉強会、13時からタロット講座の2回目やります。

今、私の生徒さんたちが次々に巣立っていき、喜びのメールをいただいています。

現場で使える技術を教え続けている身として、こんなにうれしいことはないです。

皆さんの旅立ちを応援しています。

では週末、楽しい学びの時間を過ごしましょ。

で、射手もや。

イベントが終わるたびに安堵の波と反省の波が交互にやってくる。

ニコラボ課外活動2回目。

天候とか、サンドイッチが時間内に仕上がらない(お手伝いしてくれた皆さん、ありがとうございました)とか、いろいろありましたが、寒い冬の夜に暖かい部屋でひとつの大きな机を囲んで話をする、そんな幸せな時間を共に過ごせる喜びを感じられたことがまずうれしく、たくさんの話をシェアしてくれた方々にまずはお礼を言わなくちゃ。

ありがとうございました!

私とワークを組んでくれたTさんがメールで、「人は傷つけあいもするけど癒しあうこともできるんですねえ!」と書いてくれて、本当にそうだなと思った。

このエピソードだけでも、射手座は理想主義と信頼のサインであることがイメージできるかもしれない。

「つかみどころのないサイン」と言われるのは、射手座自身がつかまらないよう必死に逃げ、枠に収まらないよう自由を求めて「ここじゃないどこか」に旅してみたりしているからだろうけど、きっと本当は違う。

射手座は、心のよりどころを誰よりも求めるサインだ。

希望を与えてくれるもの、情熱をかき立てられるもの、愛するもの、魂を揺さぶるもの、善きもの、私が美しく良い人間であると思わせてくれるもの、そういったものに立脚し、よりどころを感じることで射手座が成立する。

※柔軟サインは身を寄せたい。

 情報に、技術に、理想に、夢に身を寄せて存在を成り立たせる。

皆さん話から、それぞれの純粋性が見て取れた。

純粋がゆえの潔癖さ、繊細さ、こだわりの表情を垣間見ることもできた。

ジョークやユーモアで人に温かさを伝えることも忘れなかった。

やはり、射手座の人たちは純粋さの極み、発展途上の喜びの中で魂を燃やし続けていく永遠の少年ハックルベリーフィンだった。

しかし、蠍もやとは雰囲気が一転。

今回はもやもやが空中を漂って全体を包んでいるような、そんなゆるーい楽しさがありました。

一通り話し終わった後は、いよいよまるおかさんの「射手座・魔法のストーリーブック――ゴールまでの物語を創ろう」ワーク。

短い時間でしたが、段取りを上手に説明してくれたおかげで、皆さん最後まで着地できたようでした。

今回のコツは、話し手は「火星アイデンティティ――達成する人として、自分のゴールとビジョンを作り出る人――で語ること」、聞き手は「木星アイデンティティ――相手が望みをかなえるのに必要なすべてを持っていることを知っていて、大きく飛躍する可能性を信じている――で聴くこと。

場の空気が変わるほど、皆さん熱く語り合っていたようでした。

ナラティブセラピーに、「聞き届けられることの大切さ」という考え方がある。

人は、言葉を聞き届けられたと思うことで大きな安心と勇気を得られるということなのだ。

しかも、対等な関係の中で。

今回のまるおかさんのワークでは、その重要さを感じることができるものになりました。

最後、ワークのパートナーTさんと指切りをして、2年後のビジョンを励ましあうことができました。

まるおかさん、楽しいワークをありがとうございました。

そして、司会進行をしてくれた麻美ちゃん、裏でイベントを支えてくれた吉本さん、受付を担当してくれた田中さん、今回もサポートありがとうございました。

おふたりの丁寧なお仕事のおかげでイベントもなんとか運営することができました。

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次回は、12月22日(木)の予定。

詳細は…いつごろ?

一年の総決算&来年のはじまりのはじまり。

何ができるか、一生懸命考えてみます。

nico