心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

自分の思い通りにならないことを知った上で運気と向き合う

大阪での幸せな夜の話をする前に、nicoPLANETの新しい記事のご紹介。

 

みねんこさんの火エレメントのハウスについての話。

旅立ちの5室、9室の飛翔

ニコラボの火星プロジェクトでは、火エレメントの学びがたくさんありましたね。

みねんこさんの中の火=勇気、強さ、自己表現、楽観性が日増しに大きくなるを見守るのを見るが何よりも楽しみでした。

そんなみねんこさんの記事。

期待して読ませてもらいましょう。

 

もうひとつ。

うさ子さんによる射手座期の絵本の紹介。

射手座の季節によせて~長谷川義史「ぼくがラーメンたべてるとき」

え?ラーメン?と思うでしょう。

これが射手座の季節にふさわしい、含蓄のある深いお話なのです。

学びはいろいろな切り口がありますね。

勉強になります。

 

射手座で太陽と土星が重なる最後のタイミング(次は28年後、2044年!)。

「私の射手座の在り方――何を人生の大切な目的とするか」を確認するとても重要な時、私は大阪で幸せな時間を過ごしていた。

 

カイロン講座、そしてプラネット大学院にご参加の皆さん、楽しい一日をありがとうございました。

たらふく飲んで食べて、酔っぱらって、飲み会の最後の瞬間まで楽しかったですね。

 

昨日は、トランジット&四季図から見る来年の運勢。

 

なかなかハードは2017年の過ごし方を国、企業、個人それぞれに落とし込んでどう読むかを練習しました。

私はもともと、トランジット読みをとても大切にしているのだが、それにはちゃんと理由があって、トランジットを理解することは、同時に「自分の思い通りにならないことを知った上で人生に挑戦を挑む!」ということを学ぶことであると思っているからだ。

 

親の世代の負の遺産のせいだろうか。

上を目指す努力より、リア充的な幸せを求める時代になった。

あくせく働くことがいいことばかりではない。

だから、等身大の幸せを求めればいい。

 

それはそうなのだけれど、なんだろう、不安を抱えた人が増したと思うのは私だけだろうか。

 

居ながらにしてほしいものが手元に届き、他者のレビューやランク付けにより失敗しない選択もでき、電車にも道にも迷わない。

そんな至れり尽くせりの情報社会。

そこに「引き寄せの法則」とか「願えば叶う」とか「これを飲めば簡単に痩せる」的な本や情報ががごろごろ転がっていたら、そりゃ、判断力、サバイバル力も弱体化するし、うまくいかないときは誰かを罵りたくもなるだろう。

 

最近はめっりき機会が減ってしまったけれど、昔は自然と向き合うスポーツ――ダイビングやスポーツカイト、サーフィン、マウンテンバイクや登山――がとても好きだった。

 

自然は少しも親切ではないので、時にもみくちゃにされたり、先が読めず不安になることもあった。

自然が相手だと力づくでどうにかできるわけでもない。

思い切って自分の思いややり方を手放し、タイミングを待つしかないときもある。

物事が思うように進んでいかないとき、苦しくてどうしようもないときこそ、そうだ。

肩の力を抜いて相手のリズムに呼吸を合わせてみる。

するとふと、あ、超えたなと思う瞬間を味わうことができる。

自分の力が自然と調和した、そんな喜びを感じる。

 

私にとってトランジットの動きを理解するというのはこういうことだ。

 

来た波に乗る。

乗れない波もあることを知る。

乗れた時は、自分の持っている力を素直に沿わせる。

 

自分の思い通りにならないことを知った上で運気と向き合う。

そうすると、自然と自分の動きのプランが出来上がっていく。

 

そんな話、来年の札幌の勉強会でもやる予定です。

 

今年は、プラネット大学院が立ち上がり、大阪がますます楽しくなってきた。

縁の下の力持ちの森本さん、公美ちゃん、本当にお世話になりました。

亜弥さんとも久しぶりに会えてよかった!

 

そして、腹心の友Sさん。

熱いハグと温かい言葉。

いつもどれだけ勇気づけられているか。

いただいた香り。

朝からとてもいい気分。

これで、いつもSさんのことを思い出せます。

 

最後の飲み会では、講座の時に話した火星ー天王星のミューチュアルレセプション「人からのフィードバックが新しい私を作る」をたくさん体験できました。

これからも皆さんが喜ぶ講座やっていきます。

 

次回は、1月14日(土)。

マイナーアスペクト&ミッドポイントでチャートを分析するをやります。

皆さん、来年までお元気で!

 

nico