心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

火星ワークシートの元ネタ D氏登場! 使い方を逆指南してもらう

先日の日曜日、私をインスパイアしてやまない人物のひとり、そして火星ワークシートのアイデアの元ネタとなった(私の講座にも度々登場する)フォトグラファーの土井浩一郎氏がNYから帰国しているというので、急きょ、火星ワークシートを持って会いにいくことになった。

そうです!

火星ワークシートのintroductionにも登場する例のD氏のことです。

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古くから付き合いのあるクライアントD氏のセッション中、ふとある考えが頭をよぎりました。

なぜ、彼は狙ったように次から次へと物事を達成しているのだろう。

なぜ、いつも適切な時期に適切な行動をとることができているのだろう。

この自信はどこから来るのだろう。

彼は、ある分野で非常に大きな成功を収めている男性でした。

一緒に数年前からの流れを追いかけながら未来のプランニングをしているときに、その疑問をD氏にぶつけてみました。するとこんな答えが返ってきたのです。

「昔からね、2年日記というのをつけているんだよ。2年のサイクルで行動を計画すると物事の運びがスムーズなんだよね」

これまでの彼の仕事の流れを振り返ってみると確かにそう。2年というサイクルでステージを変えながら自分の理想のイメージに近づいている。

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IMG_0737.jpg土井さんに火星ワークシートを手渡し、使い方を説明したところ、「このやり方だと振り返りができないから、こうしたほうがいい」「付箋は色分けしないと」と逆に使い方を提案してもらったりなんかして(週末の大阪のワークでお伝えします!)。

未来スケジュールを18歳のころからやってきて、ほとんどの夢を叶えてきた男が言うのだから間違いない。

代官山の巨大なスタジオのビンテージのソファで長々インタビューをさせてもらい、土井氏が描くこの先の未来予想図を見させてもらって、少しだけ土井氏の未来をコンサルテーションチャートで確認し、焼き肉をごちそうになり、「こうやって自分の言葉を形にしてくれるなんてありがたいよね」と逆に素敵な言葉をかけてもらって、すっかりいい気分で帰ってきました。

土井氏は、NYにロボットカメラのスタジオを作り、この分野でも世界一になると豪語してくれました。

彼なら間違いなくやってくれると当たり前のように信じられるし、心から応援できる。

それくらい自分を信じ、夢に向かって努力をし、世界を切り開き、夢をつかんできた人なのです。

そして、なんと偶然にも、彼の会社は「Mars」という名前なのです。

嘘みたいでしょ。

彼は私の一番古いクライアントのひとりですが、彼が素晴らしい仕事をし、ヨーロッパ、アメリカと世界に進出していく姿を遠くから見させてもらうことで、私もこうして面白い仕事ができているのだなとしみじみ、ありがたく思う。

人とのかかわりは、お互いの太陽の光を与え合うことなのかもしれない。

私も誰かの太陽になれるよう良い仕事をしなくちゃ。

火星シート、多くの人の手に渡って行ってくれています。

今日は札幌に4冊旅立っていきました。

午後には5冊納品です。

4/29(土)15時から、灯台屋さんで火星のワークやります。

後で詳細発表しますが、この時も土井式火星シートの使い方、お伝えしようと思います。

お楽しみに。

IMG_0733.jpgしかし、使い込んでいくと楽しくて仕方がない火星ワークシート。

この楽しさをどう伝えるのかが今後の課題。

でも、あんまり火星力がつくと勢い余るので注意が必要。

土井さんに会った次の日、カフェで床に落ちたペンを拾う際、思いっきり頭をぶつけて流血騒ぎに!

カフェの隅で休ませてもらうという恥ずかしいことになったりして。

あー、まだ傷口が痛い…とほほ。