心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

射手座の満月に何を思う 補完関係と水星木星と

今日の講座で「新月、満月っててどう読むのですか?」という質問があったのですが、基本的には正確に新月になるタイミングのチャート、正確に満月になるタイミングのチャートを使って、新月、満月が何ハウスで起こっているのか、それは世相的には、時事的にはどのような意味になるのかを読んだりします。

または、今回の満月はトランプ大統領の双子座太陽、天王星ー射手座月の上で起こっているから、彼にとっては立場が揺れるときだよねとか、月の存在が強まるということは与党(太陽)より野党(月)に力が動くよね、だからイギリスの選挙の結果は妥当だねとか、今上天皇(太陽)が退位するのか・・とか、まあ象徴なので後づけでいろいろ読むことができたりもします。

どの象徴を使ってどう読むかというのは、読み手の個性や戦略、狙いなどにもよるものなので、誰にどう読んでもらいたいかを考えて

内容を考えてもいいかもしれないですし。

でもね、やはり180度の関係は、それをひとつの補完としてお互いの力で世界を完成させるという読み方をするといいのではないかと思います。

それが私の好きな読み方です。

月の想いを太陽が創造する。

火は理想を、風は広がりを生む。

双子座は射手座がないと方向性を見失うし、射手座は双子座がないと理想の世界の中に閉じこもってしまう。

自分の理想が、ビジョンが正しいのか間違っているのか、その是非を問うには非常に面白い補完になっている。

誰が何をどう言うだろう。

その意見によって、自分の中の軸がどう揺れるだろうか。

どんな意見や考えが、今の自分の未来を左右するのだろう。

理想を覆すほどの体験があったとしたら、それはどのような方向に向かっていくのだろう。

水星は双子座に、木星は日付変わって明日には順行に戻ります。

自分の中の水星と木星の動きが活発になってくのも体験できるタイミングかもしれません。

今日、たくさんの方から質問や意見等のフィードバックをもらいました。

自分の意見や考えを明確にすること。

そのためにまずは言葉を形にしてみる。

言葉を使って自己存在を確認する。

未来の自分の行く道をイメージする。

Gさん、楽しい原稿待っています。