心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

乙女座火星期は、考える技術を身につけてクールに過ごす。

灯台屋で火星の火を灯そう!火星ワークショップ第4回、無事終了。

参加者の皆さま、ありがとうございます。

火星のスタッフ(つびー、みねんこさん)&灯台屋のもずくさん、今回も心地よいサポートありがとうございました。

終わった後、つびーから「毎回、いい感触がありますね」というメッセージをもらいましたが、そうね、少しずつですが、みよちゃんのセリフ「火星に出会えて本当によかった!」を皆さんに感じてもらえている気がしますね。

昨日は、初火星シートの方もいたので、「火星とは?」というのを改めて振りかえってみました。

よく言われている火星的象徴――男性原理、行動原理、獲得欲求、戦い、怒りといったイメージはおいておいて、私が火星シートを通して伝えたかったことは、2年というサイクル、そのユニークさと有用性にあります。

月のサイクルのように内向きなものではなく、太陽のサイクルのような公共的なものでもなく、火星の2年というサイクルは個人の欲求と直結しているため、周囲に降りまわされることなく自分らしいリズムを刻むことができ、かつジオセントリック的に見たとき、太陽より外の世界――社会天体により近いことから、そのリズムは必然的に社会活動と結びついていくという利点があり、このリズムをうまくつかむことができると、個と社会の関係性がうまく整ってくる。

これは、火星の品位が牡羊座蠍座でルーラー、山羊座でイグザルテーションである理由に直結しているかもしれない。

ということで、難しいことは考えず、火星のリズムをうまく取り入れてみてほしい。

それが火星シートに寄せる私の願いです。

そんな話をした後、ヘッダーの文章を読みながら、牡羊座から獅子座までの流れを振り返りました。

というのも、今回私が一番伝えたかったことは、「この時期の柔軟サインの重要性」、特に「乙女座力の強化」で、それはなぜかというと、

おとめ座火星期は、火曜日の月がすべて柔軟サインだから。

②日本の秋分図も乙女座が際立っているから

③射手座土星の最後の順行を健やかに体験するためにも柔軟サインの力、特に双子座、乙女座が重要になるから

まあ、そんなところです。

で、乙女座を強化するためにも、牡羊座から獅子座までの間に個人がどのように火星力を上げてきたか、未知の体験の中で、今、自分が持てる能力の最大値を実感し、自己の適正を見つけられたか、どこに弱点を残したか、どこの技能を身につけたか、そこを冷静に判断してみよう、それが今回のワークのテーマでした。

悩むのはやめて、問題解決のチャレンジに向かう、それがおとめ座火星の目標になればいいということです。

ワークの後半は、「火地風水メソッドで自分が今いる世界を整理してみよう!」というのをやりました。

あのワーク、最初はちょっと難しいのですが、うまくできるようになると、自分に欠けているもの、足りているものがうまく整理できるようになる、なかなか使える技術なのです。

Mさんからのコメントです。

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昨日の乙女座期の解説と火地風水のワークはとっても大事なターニングポイントになりました。

良い兆しをキャッチできました。

コツコツ実行に移すのはこれからですが。

苦手意識の強かった風のエレメントの要素も無意識のうちに日常的に多く採り入れていたことが火地風水のワークで客観視できて驚きました。

自然体で風のエレメントを統合できたら自力より数倍楽にプロセスが進むという当たり前のことを今まで出来ずにきた自分にガックリしましたが、思い立ったが吉日で、きっとベストなタイミングだったことを信じます(笑)

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そうね、整理してみると、新たな発見がありますね。

乙女座期に、何を足して何を引くか、そこを分析してみると気づきがありそうですね。

ということで、楽しいワークはおしまい。

ヘッダーの文章が思った以上に皆さんの支えになっていたこと、微調整はあるがなかなかいい線行っていたこともわかり、火星プロジェクトもいい方向に向かっていることを実感。

これからが火星ワーク&火星ワークシートの本領発揮の時期なので、「火星期真っ最中!」という方、「火星を動かしたい!」と思っている方にぜひ使ってもらいたい!

ワークの後は、恒例の飲み会。

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みんな楽しそうに映っているね(あ!私、みよちゃんを隠しちゃってるよ)。

鳥研究所=とりけんでしゃべって(ここでも嫁プロ話が盛り上がりました。どうせなら、みんなまとめて嫁プロだ!)、食べて、飲んで、火星12号は火星に戻っていたとさ。

ふふふ。

皆さん、素敵な乙女座火星期をね。

次回は、火星期最大のチェレンジ、天秤座期で会いましょう!