心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

天秤座は、牡牛座=金星が実感できているととても楽しい

その前に、またまた実践読み講座のうれしいフィードバック。

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実は昨日占星術のセッションだったのですが、思い切って、実践読みを実行してみました!!!

すると、その方の問題点や着地点が見えて、とても新しい発見がありました。

もちろん、まだまだ落とし込みはできていないのですが、これからのセッションにどんどん生かしていきたいと思います^^

学びだなぁーと思ったのは、昨日いらした方は、まさに「牡羊座ポイント」の人でした。

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ソーラーアークを見る時に、一番初めに確認してほしいのがAP=牡羊座ポイントという話。

さっそく使ってくれたのですね!

占星術の技術が身につくということは、漫然とチャートを眺めるのではなく、能動的に象徴を獲得しに行けるということ。

何のためにその象徴を見る必要があるのか、その理由がわかるということですね。

Fさん、うれしいお知らせありがとうございます。

そういえば、中秋の名月でしたね。

みんな見れた?

満月は、月の在処が明確になるタイミング。

だから、自分の心の内をのぞくのにちょうどいい。

問題点を明らかにしたり、ぐずぐずを解消したり、普段見えていない心のテーマに光を当て、自分自身を再確認する。

そうやって毎月、満月の度に心をリセットできればいいのだけど、そううまくはいかない。

心なんて、ほじくり返さないほうが無難なのだ。

夜見る壁のシミはおどろおどろしいのと同じように、何が出てくるかわからないものに触れるのは怖いし、面倒だ。

そこに問題があるのはわかっている。

それはわかっているのだけど、できれば見てみぬふりをしてやり過ごしたい。

しかし、問題を問題として放置しておくことは、いずれできなくなる(野党の分裂とか)。

その予感が満月の時にピークとなるわけだ。

それがタロットカード「MOON」の意味でもあり、蟹座ー蠍座魚座の心の領域の話にも関連している。

光を当ててしまえば大したことじゃないんだけど、結局、やるしかないのだけど、ぐずぐずが好きな人はぐずぐずのスパイラルにはまっちゃうのよね。

私はと言えば、ずっとぐずぐずやっていた原稿がなんとか仕上がり、肩の荷を下ろすことができた。

星プロジェクトは素晴らしいチームワークを見せ、それぞれの能力で週末のワークショップの運行を盛り上げてくれている。

大阪では、くみちゃんがプラネット大学院をさらに心地よいものにしようと会場のオーナーと掛け合ってくれたり、講座の企画を投げてくれたりしている。

物販プロジェクトでは、良いものを作ろうという意気込みを見せてくれている。

なるほどね。

天秤座での協力関係というは、いまさらながら一人一人の牡牛座=金星を生かす場なのだというのがよくわかる。

その人の持つ才能や資質、魅力といった個人の”I have”が相手の”I have”とともに動きを作っていく。

つまり、「私にできることは何だろう」「あなたにできることは何ですか」ということだ。

これが実感できて、初めて、意識の上でも対等な関係ができあがる。

これが実感できないことには、人と一緒にいても引け目を感じるし、居心地が悪い。

結局、その場から離れて、自分の殻の中(月=蟹座 てんびん座の前の活動サインの場)に戻ってしまう。

それこそ、牡牛座=金星=魅力は、イチローのようなものすごい才能である必要などまったくない。

その場に必要な能力というのは、つまり調和を生み出す能力であればいいわけだから、ささやかなことであっても輪の輪郭を少しでも形作ることはできるはずだ。

まあ、その場が大リーグとかになると、もちろんそれなりの金星を引き出してこないといけないのだけど。

別のプロジェクトの仲間が、「だからこそ、チームでやる意味があるんですよ」と言っていましたが、適材適所、それぞれの金星が輝く場所というのは、コンプレックスを刺激されたり、怖気づいたりしてしまうこともあるけど、それがいい刺激にもなれば、自己を知る大切な機会にもなる。

そして、何より自分の牡牛座=金星が実感できた時は、所属感覚がクリアになる感じがしてとても幸せな気分だ。

木星蠍座に移るが、火星はこれから天秤座入り。

太陽がてんびん座にいる間に、自分の魅力を引き出しから出し、気軽に場に提供する練習が積めるといいね。