心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

金星は、最後は人の中でブラッシュアップさせる

昼は眩しいの陽の光が、夜は空に美しい満月が。

気持ちのいい陽気になりましたね。

今日は、生徒さんやクライアントさんからもうれしい話がチラホラ。

ずーっと落ち込み気味だった彼女たちも、春の訪れとともになんだか軽やか。

何か月も苦しんでいたMさんも、「じわっと幸せを感じて、にやける」なんて、うれしいなあ。

頑張って生きてると、なんとか道が開けてくるものですね。

満月。

月は4つのフェーズ――新月、上弦、満月、下弦――ごとに様々な顔を見せる。

2/16の新月から始まった今回の月のサイクルは重要な意味があるという話は、今回のニコプラネットの星宙予報にも書いた。

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nicoの星宙予報 魚座

2/16の新月から始まった今回の月のサイクルは、2/23の上弦の月、今日の3/2の満月と続き、3/9の下弦の月で着地をする。

この着地は、月のサイクルの締めくくりだけでなく、「2017年3月20日から続いた4つの季節(春分夏至秋分冬至) の一連の締めくくりとともに、次の春分から始まる新しい季節に向かう準備をしなければならない時期」である)次の3/17の新月図からの月のサイクルは、春分図にかかってしまう)。

それが記事の中にも出てくる、冬至図と3/9の下弦の月の図の天秤座のASCのシンクロニシティにも見られる。

2017年冬至

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2018/3/9下弦の月

下弦

ASCの度数がシンクロしているのがわかりますね。

では天秤座の着地とは何か?

それは、人や環境の中でもまれながら身につけた自分なりの考え方や美意識を明確にしていくこと。

激しく風に揺さぶられても、折れずにしなやかに立ち続けること。

目の前の環境を利用して、自分の天秤座=金星が喜ぶ機会をつくっていくということである。

そうして出来上がった天秤座=金星こそが、人や環境の中で自分らしく、美しく、存在を示すことになる。

2017年の春分から続いたASC天秤座の流れは、次の春分図でASC山羊座へとシフトする。

その前に、どれくらい天秤座を自分のものにできるのか、それが新しい季節を健やかに過ごすためにもとても重要な意味をなすだろう。

春分までの数週間、金星を人にもまれながらブラッシュアップしたいと思う。

人の金星――才能、能力、持ち物――に負けないよう、自分の金星を輝かせたいと思う。

それが、今日の満月図のASC牡牛座、またはイグザルテーションの魚座の金星のイメージとつながるといい。

戦う彼女たち、素敵な報告をありがとう!