心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

笑いあり、涙?ありの2日間 ノード・土星、ぜひやってほしい!

札幌職業占星術2日目。

本州の方たちには申し訳ないくらい気持ちのいい陽気の札幌。

今日は、あの高橋尚子も走ったという北海道マラソンの日でしたが、私たち札幌チームもフルマラソンに負けないくらいの消費エネルギー量で2日間駆け抜けました!

一日目は、タロットカード「世界」のミラクル!なサポートもあり、ノリノリでスタート!

・時代と職業意識の変遷

・”今”はどういう時代か

・なぜ仕事が続かないのか?――火エレメントと活動サインのモダリティの話

・ミッドポイントの技法を使って、人生の問題点の修復をする

・ミッドポイントの技法を使って、隠れた能力を発掘する

・著名人のチャートから、個人の「代名詞」となる天体のエネルギーの特徴をつかむ

こんな内容をお届けしました。

参加者全員のデータを読んでいくと、一人一人のチャートに本当に個性があるのがわかりますね。

ミッドポイント表を読んだ時、Fさんが「丸裸にされる感じがする!」とおっしゃっていましたが、ホロスコープより情報は少ないのに、びっくりするくらいシャープな分析ができるのですよね。

私のお気に入りの技法です。

そして、2日目は、いよいよ本格的な適職診断。

といっても、特定な職業を限定するのではなく、能力の向かう方向性や重要な天体の欲求を見つけ、個々人のチャートが一番満足、納得いく職業、または活動イメージをつくっていくという練習をしました。

太陽・月・土星コンジャンクション、ミッドポイント、マイナーアスペクト分析に加え、ノエル・ティルのメソッドを利用しながら、繰り返し示される、個人の特徴を見つけていきます。

仕事=活動は、生き様ですね。

そういうエネルギーは、こういう生き方しか消化できないだろうなあ。

チャート分析をしていると、そのように感じることがある。

必然のように、その仕事や活動に向かう様子が見えたりする。

一方で、それだけ欲求が出ているのに、そこに向かえないジレンマをたくさん見る。

行けない理由は本人が一番わかっているのだけど、いわゆる土星的な意識が「「物事はそう簡単ではない」と、火星、月の欲求にブレーキをかけてしまう。

働き方は、土星をどうにかするのが目標ではない。

自分の覚悟と情熱が土星に向かう力になっていくのだ。

そんなことを共有しつつ、時間の限り、皆さんのチャートを分析させてもらいました。

人生のドラマも垣間見れてワクワクしましたね。

へーっ!っていうのから、なるほど!まで、人の生き様はいろいろです。

Fさん、ノード・土星、きっとたくさんのジジババを喜ばせてくれるだろうなあ。

商品開発や昔取った杵柄や、野心やhelping peopleや、または事務所立ち上げたり、メソッドづくりしたり…

自分の太陽や月が生き生きするMCづくり、きっとやってくれるだろう。

そんなことを思いながら、皆さんのもとを後にしました。

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ハーバルムーンの古川さん、今回も明るく楽しく心地よい環境で講義をさせてくれてありがとうございました。

参加者の皆さん、丁寧に学び続けてくれてありがとうございます。

次回は、また半年後。

今度は古典のお勉強ですね。

とりあえず、職業分析のお題を月に一回出します。

勉強会での分析結果をレポートにしてまとめてください。

今回の努力、賭けた労力や時間、お金を無駄にしないように、自分の技術へと変えられるよう学び続けてください。

皆さんに元気にお会いするのを心から楽しみにしています!

2日間本当にお疲れさまでした。

nico