心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

4/24(水)27(土)ホロスコープを使ってアドラー早期回想を理解する

ブログを見ていたら、なんと初めてアドラー早期回想のワークをやったのは大阪講座、2014年4月27日のこと。

あれからちょうど5年が経つのですね。

早いものです。

アドラーもすっかりメジャーになって、多くの方が本やセミナーで彼のシンプルで力強い考え方に触れることができるようになりました。

今回は、その中でも特にお気に入りのワーク「早期回想」を久しぶりに皆さんと一緒に行ってみたいと思います。

というのも先日、村上さなえさんとランチをしていたとき、「早期回想(エピソード分析)とホロスコープには面白い関連性があるんですよー」と伝えたら、とても興味を持ってくれたので、この会を開催する運びになりました。

フロイトは「忘れている記憶に意味がある」と考えましたが、アドラーは「覚えている記憶にこそ意味がある」と考えました。

記憶とは、私の”今”を規定するための、”今”の私の存在を明確にするための、私語りの道具だからです。

つまり、覚えていること=”今の私”にふさわしい物語ということ。

すべての記憶には省略や歪曲が含まれています。

人は内的な必要にあわせて、自分の記憶に着色し、あるいは省略するのです。また強調したり省略したり、誇張したり、縮小したりもします。

早期回想を聞き取り、分析することで、その人の今の問題点や真の欲求や能力を掘り当てることができます。

今回のワークのおすすめは、アドラー早期回想とホロスコープとの関連がもたらす豊かな情報です。

実は、というか当たり前ですが、アドラー早期回想を実際現場で使うには、かなりの訓練が必要になります。

たくさんの実地訓練を積まないと、その記憶は、その人の何を示しているのか読解するのが難しかったりするのです。

しかし、ホロスコープと組み合わせてみていくと、「ああ、これがこの人の信念のパターンなのだな」というのがとてもよくわかるのです。

アドラー早期回想という、クライアントしか知り得ない物語に光を当てること。

そのうえで、ホロスコープを使って、クライアントの「これまで」を「これから」に発展させる重要な手掛かりを見つけていく。

非常にユニークな洞察。

この面白さを言葉で説明するのは難しいので、ぜひぜひ今回のワークで触れてもらえたらと思います。

今回は2回の実施となります。

お時間ある方、ぜひぜひ参加してください。

アドラー早期回想ワークとホロスコープリーディング その記憶は、私の”今”の何を示しているか」

早期回想とは、

①ある日ある所での特定の出来事の思い出であること。

②始めと終わりのあるストーリーであること。

③ありありと視覚的に思い出せること。

④感情を伴っていること。

まず、実際のケーススタディをもとに、ホロスコープと早期回想の関連性を説明します。

その後、2~3名のワークで自分自身の早期回想に触れてもらいます。

たくさんの方の参加をお待ちしています!

■日時:①4月24日(水)14時~16時 ②4月27日(土)14時~16時

■場所:北参道 みらいづくり研究所

■金額:各2000円

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