心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

自分らしいMCを目指すべく、筋力をつけて未来の可能性を開こう!

今日の13時から、心理占星術基礎講座がスタートします。

参加者の皆さん、準備はOKでしょうか。

ホラリー&コンサルテーションチャート講座、タロット講座と、教えるたびにワクワクする講座は多いけれど、でもやっぱり、においても基礎講座の第1回目が一番楽しみ。

新しいことを学ぶときの高揚感。

この先、何が待っているのか、どんな未来が開けるのか。

そんな皆さんのワクワクを感じながら、占星術の持つ美しく神秘的な構造の話、ドラマチックな象徴の働き、成長過程とゾディアックの関係性などを話していく。

よく言われることですが、占星術は人の歴史とともに歩んできた時代の叡智がつまっています。

だから、できれば自分が生きてきた人生を振り返りながら、またこれから進んでいく未来のイメージを描きながら、丁寧に学んでもらえればうれしいです。

昨日、ボタニカル会議終了後、最近の占星術の動向などについてペチャクチャやっていたとき、みねんこさんから「ニコさんは恵まれていると思う。生徒さんと相思相愛だと思いますよ」的なことを言われましたが、本当にそう、皆さん、長い時間をかけて熱心に学んでくれて、なのでこのような出会いを大切に、皆さんの生きる力に変えてもらえるような講座をやっていこう!そういつも思っています。

ということで、今日は木星=9ハウスの話。

よく講座でも話していますが、木星が射手座入りしてから、やたら筋トレやスクワット的な話題を耳にする。

この前も久しぶりの友人と会ったときも、スクワットのやり方についての話に及んだ。

なんといっても射手座の木星ですからね、このとき鍛えないでいつ鍛えるっていう話なのかもしれないですね。

木星の目標のひとつに、世界を押し広げ、未来の可能性を開くことというのがある。

次のハウス、MC=10ハウスを目指して、蠍座の閉じた世界から羽ばたき、未来のための飛躍をする。

より高く飛ぶためには、より強靭な筋力が必要になる。

私の好きな英単語、「Jump」ではなくて飛躍し、新しい地点へと移動するという意味の「leap」。

最後の活動サイン山羊座――自分らしい生き方、スタイル――を手に入れるべく、leapする。

そのために必要な筋力ってなんだろう?

スクワット以外に、やるべき筋トレって?

学び直しをしたいと言って講座に参加してくれる人がいる。

資格試験を目指す人、太陽の目的のために新たな学びを始めた人もいる。

私も新しい研究のターゲットがいくつか見つかった。

その先の未来のために、そろそろ本気で準備を始めよう。

双子座・太陽に、射手座・木星オポジションになるのがオーブをみて6/10前後。

そこでいいスイッチが入ると面白い。

また木星が順行になる直前、獅子座の太陽とトラインになる8/7ごろには、まあまあ筋トレが進んでいるイメージが持てるといい。

そして、射手座木星と最後のメジャーアスペクトをとる天秤座の太陽とは、10/13ごろには、今以上に未来のイメージに確信が持てていると面白い。

といっても、天体の運行は個性化のプロセスでしかない。

「完成」や「到着」ではなく、どんな体験でも人生の通過点である。

ということで、筋トレそれ自体が目的となってしまわないように。

人生は続いていくものと考え、その先の、そのまた先のイメージをもって、筋トレに取り組むことができれば燃え尽きたり、時間やお金の無駄遣いになったりしないですむはずだ。

ということで、今日の基礎講座、よろしくお願いします!

nico