心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

火星は課題を拾い上げながら、未来へと続く道を見つようとする

まずは、火星手帳の感想から。

札幌のAさんから、うれしい感想をいただきました。

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私は六月になってから火星手帳の凄さ素敵さがわかってきました。

そう思ったのは火星手帳の使い方動画を見て、手帳の蟹座期を読んで…

心の揺れや気分の落ち込みがあっても落ち込む途端やる気がなくなっても… 心が反応しても良かったんだと安心しました。

それで火星手帳を牡羊座さんから読みなおしです。

なんせ私は自分を肯定する力がないとずっと思っていて、頑張れば頑張ったぶん 淋しさを感じ、落ち込み罪悪感をもつんです。

そうなると何も手付かず 何かに反応することから逃げたくなります。

でもそんなとき心に落とし込めれば、"そうきたかぁ~ “と今を楽しめそうなんです。

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うれしい感想ありがとうございます!

Aさんの頑張りは、いつも私の刺激になっています!

エッセンシャルディグニティ(天体の品位、性質)的にはフォール(-4)である蟹座の火星、いい感じでムードスウィングしていますね。

今回は、四季図読みでも紹介したように、4つの季節図のすべてに火星と冥王星アスペクトが形成されるということもあり、また、すべての火星は陰サイン(春分:牡牛 夏至:蟹座 秋分:乙女座 冬至蠍座)ということもあり、火星はより月のテーマを拾い上げる傾向がうかがえるわけです。

火星は蠍座の支配星でもあることから、火星は月のテーマと常に連動しながら動いているわけですが、そのため火星は感情に左右されやすくなってしまうわけですが、それが必要なときもあれば、それがtoo muchになってしまうこともあるわけです。

月=心=身体の浄化、コンディションを整えるためには、間違いなく火星が必要になります。

月だけでは浄化できない心の底にたまった”澱(オリ)”を、火星の手を借りて時々を取り除く、それが今回の蟹座の火星の重要なテーマの一つなのです。

人間はとっても愚かなので、時に荒療治と思えるようなやり方、痛みやストレスをもとなったやり方で心身に警告を出すこともあるかもしれません。

それくらいしないと、SOSに気づかないこともあるのです。

けれど、心にばかりエネルギーを使っている場合じゃありません。

メランコリーにとらわれてしまうと、火星の力の半分を失ってしまうことになります。

今日、火星は土星とタイトなオポジションになります。

心の不安は、今の自分自身の課題です。

解決すべき課題が見つかったのなら、そろそろ浮上のタイミングとなります。

あさって6/16(日)から火星は21度~25度の第5タームへと移動。

蟹座=月から、獅子座=太陽のタームへと移っていきます。

Aさんが書いてくれているように、「"そうきたかぁ~ “と今を楽しめそうなんです」を心がけ、自分なりの挑戦へと歩みを進めてみることができるといいですね。

私も自分なりの課題と目標が見えたのでそろそろ浮上。

獅子座期に向けた準備を始めていこうっと。

今日はこれから「第2回 火星サイクル手帳サポーターズインタビュー」。

どんな話が聞けるのかとっても楽しみ。

では!