心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

心底に沈んだ澱=月の裏側を掃除する役割としての火星

そんな話も大いに語り、みんなで見解を共有しました。

昨夜の火星サイクル手帳会議。

札幌チームからはともりん(今回もカニ姿)、そして今回は大阪チームからまさこさん、うか子さん、もりもとさんが参加してくれて、充実した議論も行うことができました。

初参加のSさん、Aさんもありがとうございます!

そうですねー

どうしてもこの種の手帳というと目標達成!とか自己実現!とか夢をかなえよう!といった意識にフォーカスするものが多かったり、火星という性質柄、ガンガン人生を攻めていく感じがあったり。

ともりんが提示してくれた「札幌チームは、そんなガンガンやる人ばかりじゃないです」のとおり、多くの人は高い目標を設定し、戦いに挑むことばかりを考えているわけではないですね。

まあ、普通でいいわけです。

普通の等身大の人生でもちろんいい。

鑑定でもよく耳にしますが、たいていの人は「穏やかに暮らせればそれで満足です」というのが信条だったりするかもしれません。

けれどね、その「穏やか」な言葉の裏には、ときに「無力感」というのが横たわったりしていることもあるわけです。

変わることの恐れ

自信のなさ、

いい人でいられなくなることの不安

人生を自由に(身勝手に見える)生きている人に対するいら立ち、

そういった自分のダークサイド(最近のnico語で言うと黒スフィンクスね)と向き合えないばかりに、保守的な生き方を選んでしまってはいかない、そこも考えていけるといいですね。

火星がうまく使われない場合、負けたくない意識が刺激され、他者との競合が起こり、他者が気になって仕方がなく、ジェラシーや不安で心が乱れ、寝ても覚めてもモヤモヤし、逃げるかとどまるかで思い悩み、結局、怒りをごまかしごまかし生きていくことを選択し、ときに親しい人に爆発するか、病気になるかする。

つまり、火星の目標のひとつには、健全な心の状態、「私の在り方=be」を整える働きがあるということ。

今日の表題でもある、「心底に沈んだ澱=月の裏側を掃除する役割としての火星」をやることもであります。

これは主に蠍座火星の働き。

では、牡羊座の火星ってなんだろう。

そんなことをみんなで共有し、この1か月、自分の中の牡羊座火星、蠍座火星をしっかり実感してみること、そのうえでも、陰陽双方の火星に働きかけるさらなる有効的なワークを考えてみよう、これが次回までの宿題となりました。

ラボは楽しいね。

新しい文化を生み出していく難しさと喜びをかみしめながら、皆さんに良いものをお届けできるよう、こうして知恵を絞っているわけです。

会議終了後は、少し早いみねんこさんの誕生日会。

みねこさんは、ときに私の賛同者でもあり、ときに私の裏をかく反逆者でもあり、いつも大いに知的刺激を与えたくれる存在です。

火曜日は火星の日の取りまとめ等、いつも本当にありがとうございます!

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みねんこさんの写真、フェルメール肖像画みたい!

すてき!美しい!

なぜか、KさんやSちゃんも!

この眼鏡は、魔法の眼鏡。

誰にでもびっくりするくらいよく似合って、つけた人は誰でもたちまちパリピ?に!(←なりたくないか)

今日のテーマをしっかり手にして、11/8(金)名古屋火星ワークショップ、11/10(日)大阪火星振り返り会を盛り上げたいと思います!

火星サイクル手帳に関する告知も近々公開。

ぜひ、皆さんで内なる力を実感していきましょう!

nico