心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

今日は雨だから音楽を聴こう そして、こそっと花をめでよう

雨がひどくて嫌ですね。

雨はきらいじゃないけれど、雨が降ると困る人がいると思うのが嫌。

なので、雨音にも少しも癒されない。

そんなときは音楽の少し大きめにかけて現実逃避。

秋だからね、しっとりした曲、特に蠍座の季節は蠍座の画家モネのような前景も背景も、光も影も、すべてが混ざり合って何が何だかわからなくなるような、自分が消えて何かの一部になってしまうような、そんな音楽を聴くのが好き。

最近は、ケティル・ビヨルンスタの「Night Song」をよく聴く。

これは「The Sea」

彼のアルバムは、ドイツというレーベルから出ているのだけれど、このレーベルは「沈黙の次に最も美しい音」というのがコンセプトになっている。

ステキ。

あとは、若くして亡くなったニック・ドレイクをひたすら。

うつ病に悩んだ人だから、自分の癒しのために音楽を作っている、その感じがたまらない。

そうそう。

秋の楽しみのもう一つはお花。

涼しくなってきてお花が持つようになったので、お花をポツポツ飾るようになった。

お花選びは、完全に趣味。

目の前に広がる花たちとこそっと対話しながら、その時の気分に合う花を選んでいくと、心がぴちぴちと喜び始める。

そうそう。

昨日、第4回火星サイクル手帳ユーザーインタビューを行いました。

次回は藤井ともこさん。

講座を通してかねてから「いつかは藤井さんに!」と狙っていたのだけれど、昨日のインタビューでは藤井さん「私には何もないんです」と恐縮しまくっていました。

火星サイクル手帳と出会ってからどんどん変わっていったお話は、きっと皆さんの勇気の刺激になるはずです。

蠍座期にふさわしい変容の物語、ぜひ記事のアップをお待ちください!

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この花は、藤井さんをイメージして生けてみた。

そんな花の扱いも好き。

明日から、午前、午後とホラリー&コンサルテーションチャート講座が始まります。

ぜひ、この素晴らしい技術を身につけてみてください。

自分の主観とは違う、もう一つの視点を持つというのがこれほど強みになるのかと、きっと思うはずです。

そしてまた「古典の知識を学ぶ」というだけではなく、「今の時代に合った生きた象徴の扱いを学ぶ」というふうにとらえてみてください。

伝統的な知識を身につけたうえで、では「今を生きる人々にどのように応用させていくのか」を考えていきましょう。

占星術を静的ではなく、動的に学んでいくということです。

エッセンシャルディグニティもアクシデンタルディグニティも、ASCのルーラーもストーリーを語る月もルーラー同士のレセプションも、みんな質問者の「今、心がとらえている動きのある世界」です。

そんな意識で学んでいただけたら嬉しいです。

明日から5か月間、どうぞよろしくお願いします!