心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

自分軸を取り戻せ!GO!GO!まずは立脚点の確認から

っていう話、講座や鑑定、ワークショップなどを通してやらせてもらっています。

時間かかりますね。

自分を知ることから始まり、焦って近道してみたら行き止まりだったり、ぐずぐず同じところで足踏みして、時間もエネルギーも消耗したり。

でも、必ず、どこかのタイミングで自分にグッと近づく機会がやってきます。

でも、一人で閉じこもっていたら何も変わらないです。

やはり、人との出会いが、または好奇心への刺激が、そしてその先の対話が、つまりエレメントでいうと「風」的な刺激が風穴を通し、意識の変化をもたらしてくれるかもしれません。

勇気を出して、ワークショップや講座、鑑定に来てもらえたら、扉を開くヒントくらいにはなるかもです。

今日は、札幌の英里佳ちゃんのメールを皆さんとシェア。

勇気を出して、メール開示をOKしてくれました。

本意であれ不本意であれ、ときに人は、自分の人生から一時的に降りることがある。

心身の休息が必要な時もあれば、自分自身を取り戻さなければならないときもある。

そのときは、どんな目標に向かっていくべきかなどと大きなことを考える必要はない。

心身が少し元気を回復したら、少しずつ自分の立ち位置の確認をするといい。

自分は何か楽しいことをする人間でいたい。

自分は人のために役立つ人間でありたい。

自分は人をあっと驚かせる人間でありたい。

これがタロットカード「Ⅰマジシャン」、または「牡羊座=火星=活動サイン」の意味である。

自分の立脚点が確認出来たら、あんまり道に迷わず進んでいける。

そして、また道に迷ったら、ときどき自分の立ち位置の確認をする。

今日の火星サイクル手帳特別鑑定でも、皆さんの立ち位置=立脚点を確認させていただきました。

それをやる、それを生きることの「なぜ?」を語り、自分の在り方を再認識する。

皆さん、ちゃんと自分がそこにいるのです。

12月の講座、勉強会、または12/23(月)の火星ワークショップでは、この「私は~」の話をみんなにしてもらおうかしら。

ということで、英里佳さんメールになります。

Mars100.jpg先生のブログでも言及されていましたが、実践講座での「マウンティングは運命共同体」っていう言葉を噛みしめていました。

仕事について、3~4年くらいは、忙しいながらも、「わたし、やっぱり、この仕事が天職だ!生まれ変わっても、この仕事つく!」くらい、めっちゃときめいて、仕事をしていました。

弁護士の仕事が大好きで。一心不乱に仕事していました。

ただ、5年目くらいに、仕事量が急増した中で、いまおもえばめっちゃ天秤座に寄って、自分軸を見失ったんだと思います。

そうなると、冥王星的な存在と対峙しまくったときに、権力をほのめかす、やたら圧かけてくる、思惑がうごめく人達を目の前に、無力になって、自分で自分をコントロールできなくなって、燃え尽きちゃった。

で、独立してからも、自分の力を実感できるまでに復活できない間は、本業で仕事をすると、どんな新しい圧かけてくるヤツに出会っちゃうかと思うと、恐くて仕方なくて。

また自分で自分をコントロールできなくなったらどうしようって、それだったら、心地良い月の世界にずっといたらいいじゃんって。

それで、なかなか仕事にコミットできない期間が続いた。

でも、火星サイクルにのっているうちに、牡羊座~獅子座期あたりで、「なんだ、わたし、実は、仕事できるな(笑)。

素でのびのびしていたら、いろんな『力』あるじゃん。」って自信復活してきた。

仕事にコミットできるようになってきたのは、ここの火星のちからを取り戻せたというのが大きいかなと。

牡羊座らしさを取り戻して、対抗できるだけの自分軸を取り戻し始めたというか。

火星乙女座期では、自分の自信があるもの・得意なことに専念するには、時にはほかのプロに船頭任せた方が、自分の能力や時間・エネルギーを守れるなということを学び。

その上で、火星天秤座期の後半や、火星蠍座期に入り、やたら、細かい雑用みたいなことを、自分のお客さんじゃなくて、私にやってくれって要求がましい相手方代理人(弁護士)や、何かと、毎度毎度脅して自分の要求を通そうとする相手方代理人(弁護士)が現れて、イラッとしていたところでした(笑)。

火星天秤座期は、うっかりすると、正義をふりかざして、ぎゃふんと言わせようとしちゃう自分に気づき、おいおい!やり過ぎだぜって気づきがあって。

火星蠍座期になって、イラッとするのは、なんの学びなんだろ。苦手な人にも堂々と向き合えってことや、イラッとするところに自分が欲しい力が隠れているってことなんだろうけどとは思っていたところでしたが。

先日の「マウンティングは運命共同体」っていうのに、すごく腑に落ちたんです!

以前と違って、そういうめんどい相手を目の前にしても、「自分は無力だ~」とは思わなくなった。

でも、「わたしのこと無力だって勘違いしてんじゃないの?なめてんじゃないよ!『力』あるってこと、証明したるわい!」って感じで、やはり、正義をふりかざして、相手をぎゃふんと言わせようとしていた自分に気付きました。

これって、自分からマウンティングに巻き込まれにいってるなって。

自分が『力』を実感できている。自分のお客様も、その『力』を信頼して、依頼してくれている。それで十分じゃないの?

マウンティングしてこようとする相手なんて、さらっと、かわして、肩すかしくわせてやれば、マウンティングしても無意味だってわかって、やめてくるんじゃないかなって。

そんなことに気付きました!

そして、職業占星術で、火星と金星の話を以前習いましたが、わたしは火星天秤座で、金星水瓶座で、どちらも風。

風らしく、相手の圧は、ひらりと流して、お客様の声を代弁し、こんな風に解決するのが理想じゃない?ってロマン語りながら交渉する。

これを目指そう!

たぶん、わたしは、ついつい相手の思惑を拾いがちだけど、拾っちゃったとしても、まともに喰らう必要はない。

拾っても、敢えて、気付かないフリして、まともに相手にしない。

そういう風にしたら、大アルカナ8の少女の「力」になりそうだな~

なんて、思った、ここ数日でした!

ほんとうは、火星アスペクトが完成したら、そのときに伝えようかなと思いましたが、火星アスペクトはもう少しかかりそうなので、先にお伝えすることにしました~!