心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

リベンジのチャンスは何度も訪れる 火星サイクルを利用して再挑戦!

その前に。

今日は、ホラリー&コンサルテーションチャート講座最終回。

最後は、ネイタルチャート、コンサルテーションチャート、セカンダリプログレッション、ソーラーアークと4枚のチャートのシンクロニシティを探して、最終的な着地点を見つける練習をしました。

コンサルテーションチャートやホラリーチャートには読むべきテーマがちゃんと表示されていて、そこには科学的根拠と似た必然性があって、たとえば今日のHさんの鑑定時のチャートなどもそうですが、例えば水星・土星の繰り返されるテーマなどは、もうそこを読まずして何を読めばいいのかというくらいの強い裏付けとなっていて、それはただネイタルチャートを読む、トランジットを読むのとは違う迫力を感じることになるわけで、その大きな力を感じたとき、私たちは太陽系を生きているのだと妙に納得したりして。

占星術の神秘を体験したかったら、間違いなく、ホラリー&コンサルテーションチャートを学ぶのがいいのですが、習得にはやはり少し時間はかかりますね。

とにかく占星術は、正解を見つけるのではなく必然を見つける。

正しさではなく、ひきつけ合うテーマを拾い上げていく。

生き物を扱うようにチャートを扱えば、きっとそのエネルギーを感じられると思います。

また、勉強会で復習をしていきましょう。

そうそう、そのHさんからうれしい報告が。

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本日は楽しいお時間ありがとうございました!

自分の人生!という感覚がやっと感じとれてきたように思います。

心理占星術と出会い学んできた意味を、現実に落とし込み生き抜いていきたいです。

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自分の人生!という感覚が感じ取れたなんて、わーうれしいなあ。

でも、ほんと、存在に力や明るさが増しましたね。

もう「ブリキの太鼓」なんてジョークは通用しないですね。

Hさん、いろいろよく頑張りました!

昨日、ミクルさんからのメールにとても大事なことが書いてあったのでご紹介。

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個人的な実感なのですが、火星サインでのテーマが

先日??の、Virgo土星期、Libra土星期やScorpio土星期の中で散々戦った部分の復習だなーと感じています〜。

やっとチカラにして使えるようになってる・・(のかも)と。

まぁ決して「楽」とも「なんてことない」とも言い切れないことが事象してきて

しんどい…… は変わらないけれど、

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今年の6月に書いたブログ「火星は課題を拾い上げながら、未来へと続く道を見つようとする」に、その仕組みを少し詳しく書きましたが、火星(蠍座的「陰」の働きとして)は、やり残した課題、痛みになった体験、力不足で失敗に終わった過去、そういった記憶の奥にわだかまりとして残った月的なテーマを拾い上げるのが得意な天体である。

だから、ミクルさんが書いてくれたように、土星のトランジットが作り出したコンプレックスや苦手意識を約2年で公転する火星が拾い上げて、再チャレンジするよう心を差し向けてくれる。

ほらまた来たぞ!ここで逃げたら、また同じことの繰り返しだぞ!というように、トラウマとなった記憶を刺激する。

力試しの機会として再チャレンジするか、引っ込んで月の殻の中に閉じこもるかは自分次第。

タロットの「力」のカードではないけれど、雪辱を晴らす相手は他の誰でもない、力不足だった自分なわけだから、戦いには終わりがないけれど、しつこく食い下がることで土星が自分のものになるなら、それはやったほうがいいよねー

しんどいはしんどいかもしれないけど、たとえ勝負に勝てなくても自分で納得できる結果を手にできればもう十分。

分に「よくやった」という力を感じられれば、気持ちよく未来へと歩みを進めることができる。

それが今回の蠍座のテーマ、「自分の存在に+3点を加える」ことができるようになるということです。

皆さん、力の再確認はできていますか?