心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

宇宙開発 2020年は空前の火星探査イヤー 占星術においては…

【火曜日は火星の日】

2020年は空前の火星探査イヤー

そんな記事が上がっていたので皆さんにご紹介。

2020年は空前の火星探査イヤーに、はやぶさ2が帰還しH3ロケットの開発も着々

 

占星術愛好家というと、どちらかというと”おまじない”や”魔術”から入る人が多いけれど、実際、Astrologyは天空に配置された生きた星々を扱っていた時代のほうが長いわけだし、せっかくだから、このように天文ニュースが飛び込んできたら、「生きた象徴」として天体の意味に加え、今を生きる私たちの生活に、または私たちの心理的影響に反映させるのは、とても大事な作業だと考えられる。

 

で、「空前の火星探査イヤー」をどう占星術に落とし込むかだけど、何度もこのブログで紹介しているとおり、2020年は、順行、逆行を繰り返し、牡羊座(火星を守護星に持つ)での滞在が193日(約半年)となる。

通常、ひとつのサインの滞在日数が45日だと考えると、4倍以上長いのがわかるだろう。

 

また今回は、前回大騒ぎされた火星最接近の次のシーズンであるけれど、火星の視直径は2018年の大接近の95%あり、しかも、正中時の高度は2018年の倍も高く、ということはつまり、地上から見えている時間が長く、観測できる条件は2018年を上回るということで、火星が地上で目立つ配置になっているということがわかる(2020年の最接近は10/6。もちろん火星逆行時)。

 

つまり、2020年は牡羊座火星的な象徴に触れる機会が増えること、また、自分の中の牡羊座的火星を探査、発掘することが求められる時期であると考えることができる。

 

火星には、火エレメントである牡羊座的表現と、水エレメントである蠍座的表現があるとしたら、牡羊座的火星っていったいなんなんだろうね。

 

この辺は、毎回の火星ワークで繰り返し伝えていることだけれど、まあ、今の時代を流れを見てもわかるとおり、

生きることに真摯に向き合わないといけない時期で、身体を温め、免疫力を上げ、厄介な敵との戦いを続け、精神的にも強く生き、自分の身は自分で守らないといけないわけだけど、内的火星を手にしておくことは、決して、生きる上で邪魔になることはない。

 

恐れを感じつつ、前進する力。

「どうせ私は…」という無気力から脱出し、人生に自由と効力感を持つ。

諦めることを少なく、達成感を多く。

 

今、急ピッチで2020年度版の火星サイクル手帳の作成が進んでいるので、火星の成長プロセスの詳細はこの手帳を手にしてもらえたら…

昨日もつびーと打ち合わせで、「どうせなら、最高の手帳をつくりたいねー」と士気を高め合っていましたが、まあ、とにかく2020年こそ火星ですよ!火星!

 

私はこの3週間くらい、毎日のようにショウガをすりおろしたセリ鍋(セリは根っこ付き!これが美味しくて美味しくて…)を食べている。

あとは、例のスパイスたっぷりのカレーと。

そんなこんなで、今、私、日本一くらい免疫力が高いかもしれない。

 

ということで、後ほど、火星サイクル手帳ユーザーの方向けの動画を撮影する予定。

第4ステージから牡羊座への道のりについて、少しだけ動画で補足しようかなと。

よかったら参考にしてください!

 

今朝、母親からLINEでメッセージとともに画像が届いた。

「今日はひな祭りですよ。毎年、あなたのおひなさまを飾っています」だって(だから嫁に行けないのか!)。

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年代物から手作りまで、なんだかいろいろ飾られている。

この部屋は、講座でよく話題になる母の趣味の部屋「江戸川乱歩の間」。

 

古箪笥、古い柱時計、火鉢などの古道具、誰も着ることのない派手な打掛、古伊万里コレクションなどなど、おどろおどろしいほど古いものしかここにはなく、母に呼ばれない限り、絶対に扉を開けない。

だって、絶対、部屋の隅に小さい女の子とかいるもん。

 

でも、こうして伝統や季節行事を大切に知る姿勢は母から学んだ。

精神的価値というのは、こうした歴史の繰り返しの中で受け継がれるものなのだ。