心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

【火星サイクル】火星探査車名は「Perseverance忍耐力」に決定!

というニュースが飛び込んできた。

皆さんも見かけたかな?

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NASA、7月打上げの火星探査車正式名を「Perseverance」に決定。

記事にはこんなことが書かれていた。

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「Perseverance」を応募したのはバージニア州に住む中学生Alex Mather氏。

彼は代々の火星ローバーの名前Spirit(情熱)、Opportunity(努力により得た機会)、Curiosity(好奇心)、InSight(洞察)、を紙に書き出し、それらがいずれも人間が持ち合わせている資質であることに気づきました。そして、人としての資質を新たなローバーに着けようと考えたとき、最も重要な資質のひとつPerseverance(忍耐)が抜け落ちていることに気づいたと述べています。ああなるほど!と膝を打ちつつも、13歳にしてそのことに気づいたAlexくんの聡明さにも、われわれ凡人は感嘆せざるをえません。

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おー!

これぞ、牡羊座から始まり、蠍座、射手座と続き、山羊座を目指すという、まさに火星サイクルが目指す成長ステップではないか?

今、まさに山羊座火星が13度まで進み、世界中が忍耐力を試されている。

行動に制限がかかったように感じる今こそ、実際、内部でふつふつと「私は○○がしたい!」という欲求、純粋な情熱が育つときなのではないか?

より限定された生活環境の中でこそ、自分にとって核となる信念が見えてくるのではないだろうか?

アレックスくんのおかげで、忍耐を持って、前向きに過ごせそうな気がしてきた。

ここから火星は、木星冥王星土星天王星アスペクトを取り、それぞれの天体の欲求を受け取り進んでいく。

その内的探査の様子も、ひとつのopportunityとして、またはinsightとして、前向きに取り組めるかもしれない。

そんな話も、「危機の心理占星術 その理解と活用法を考える」勉強会でやれるといいな。

nico