心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

身の丈と理想と課題を理解したうえで、さて、どんな家を建てようか

政治、医療、保育、飲食、その他、それぞれの立場での戦いと葛藤がありますね。

仕事に対する使命と、それに伴うリスク、うまくいけばヒーローだし、失敗すれば犯罪者のように叩かれる。

コロナも怖いけれど、こういう時は人が一番怖い。

 

今、勉強会で心の影=シャドウについてやっていますが、自分が「間違った正義」や「ヘイト」にならないためにも、改めて自分の心を整えておかなくてはいけないと、日々肝に銘じる毎日です。

 

Tさんから水瓶座火星期WSの動画の感想をいただきました。

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私は4月に入ってから先週末あたりまで、まさに「陰」のエネルギーに足を取られてしまい、外との交流を避けて家に引きこもり不安と無力感で何もやる気が出ないし、未来に対しても全く目標が持てずに鬱々とした毎日を過ごしていました。

木星山羊座の「ムードの停滞」が社会全体にも個人の心にも分厚い雲のように広がっていく感じですね…

 

火星ワークショップの動画を見て、この陰鬱な今の状態に頭まですっぽり浸かって窒息してしまう前になんとか「木星の機能調整をするために陽サインをやっていくこと」「未来のイメージ持つ」ということをやっていきたいと思いました。

テレビをつけるたびに不安が増殖し、その不安からまたテレビをつけるという出口のない悪循環にはまっていたのですが、先生の動画が違う視点を与えてくれました。

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春の風や光のさわやかさに心を奪われることはあっても、スッキリと気持ちが晴れるわけではない。

そんな揺れる気持ちを抱えながら、日々をなるべく何事もないように過ごしている。

 

人の心を守ろうとするメカニズムは、目を見張るものがありますね。

その防衛メカニズムが働きすぎると、何をしたわけでもないのにぐったりしてしまう。

 

なので、陰=守りではなく、陽=遊びの力が必要、そんな話を水瓶座ワークショップで話をさせていただきました。

 

私たちはもう、コロナ以前の世界に戻ることはできないからこそ、これから住む家(不動サイン=価値=神殿)を未来向きにリノベーションしてみる。

ようやく手放す機会を待っていたもの、惰性で続けていたことなどにとらわれる必要がなくなったわけですから、ここから本格的に理想の家を建てていく。

 

驚いたことに、みねんこさんは自宅の通信インフラを快適にしたと言っていました。

友人は、ほったらかしていた父親の遺品を片付けているということでした。

未来に向けて、理想のための大改造。

ふうふう言いながらも、課題を乗り越えた先には、自分が目指そうとした世界が少しでも垣間見れるのかな。

 

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明るい立派な星ではなくて塵のような星のかけら、または米粒より小さい砂金のようなものかもしれませんが、まずは今はそれをかき集めながら過ごしたいと思います。

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そうですね。

実際、誰の心にも、不安や混乱の中にもちゃんと希望の光というのもがある。

暗い闇でこそ、光を探そうとする。

自分の中の明るさを見出そうとするのかもしれません。

 

今日、私も仕事に対して、「どんな家を建てたら気持ちよく過ごせるのか」「どんな配置なら風がうまく通るのか」を再評価をしてみた。

それを未来の仮の方針として立てることができて、とりえあず気分がいい。

 

ただ希望の家を夢見ても、強度を度外視した家では安全とは言えないし、自分の身の丈に合わない家は維持できない。

安全で快適(牡牛座)であり、目的に適い(獅子座)、弱点も理解し、諦めも体験(蠍座)したからこそ、ようやく水瓶座で自分に合った家=持続可能な個性を見出すことができるのかもしれません。

 

ということで、火星も残すとこあと2サイン。

最後の陽サインで、希望の光を集めて牡羊座へ向かう力をみつけられるといいですね。

 

皆さんの神殿は、どんな家になるのかな。

 

nico