心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

心理占星術の現場は、クライアントが「既に知っている」ことを…

みなさん、お元気ですか?

毎日、信じられない暑さとニュース(周庭さん!)に圧倒され、生きていくのは本当に大変なことだと思い知らされる日々が続いています。

 

ここしばらく発信することからすっかり離れていたのですが、それは私があまり器用じゃないということもありますが、新たな視点で心理占星術の鑑定現場を見直してみたい、しばらくこの仕事に集中してみたいと自分の中で決めていたからでもあり、エネルギーをすべて目の前の仕事に注ぐ日々を過ごしていました。

たくさんの方と、たくさんの未来の話する時間。

どのセッションも私にとってとても大切な財産となりました。

 

多くの方に、口コミやSNSでのご紹介をしていただけたようでありがたい限り。

おかげで、より鑑定に集中させていただくことができました。

 

あと数名の方が残っていますが、この2か月間、100名に及ぶ鑑定から得たものを財産に、また新たな気持ちで仕事をしていこうと思います。

 

新しい講座もいくつか始まりました。

9月からは、職業占星術パーフェクトマスター講座も新たに始まります。

これからも皆さんと”未来づくり”のための知識をたくさん育てていけたらと思っています。

 

今回、心理占星術の鑑定の現場で、私が一番実感したことは、心理占星術というのは、クライアントが「既に知っていること」を言語化すること、クライアントの”今”の心象風景を適切な言語で説明すること、それに尽きるということです。

つまり、クライアントにとっての目新しい情報を伝えるのではなく、そこにあるけれどまだ整理されていない考え、行動化されていない欲求、何かが障害になって二の次になっていた計画といった、既に知っている、そこにあるイメージを拾い上げていく行為、それが心理占星術の鑑定の現場なのだということ、それが重要なのだということ再確認させていただきました。

 

これは、心理ホラリー&コンサルテーションチャート講座で繰り返しお話ししていることですが、だから、心理占星術の現場は「知らないことを教えてあげる」というありがたいものでは決してなく、クライアントとの確認作業「そうです、私もそう思っていました」「そうです、その方向でいいと思います」といったやり取りが続いていくだけなのです。

 

とりわけドラマチックな作業というわけではなく、ひたすら地味な現場ではありますが、そこに面白さを感じることができたら、むしろ天体配置=シンクロニシティの魅力にきっと取りつかれることになると思います。

 

今、2つの心理占星術実践読みクラスが開講していて、皆さん、驚くくらい力をつけてくれていますが、今日のテーマ「既に知っていることを伝える=心象風景のイメージを拾い上げる」というのを意識しながら、学びをさらに進めていけるといいですね。

 

ということで、みんなで楽しく心理占星術をやっていきましょう!

 

最近のネコたち。

ネコたちなりに、夏を楽しんでる。

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