心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

占星術の勉強とは、占星家の意識と心を豊かにする作業なのです!

2020年の春は縮こまったまま過ぎていき、夏は夏で解放より緊張感のほうが増していたので、夜空の月(そして火星)や、朝の空の美しい広がり、草花の香りなど、季節の移ろいを楽しめることを喜んでいる。

 

秋分過ぎてから、やはり動きが出てきましたね。

三度目の正直、秋分図のASC蟹座のホップステップジャンプの着地、水エレメントの着地はこのように出るものだという学びになっています。

水エレメントは、とどまることができないということですね。

 

さて、私たちはここから、どこに向かって流れていくのでしょうか。

 

皆さんは、秋の季節をどのように楽しんでいますか?

私はと言えば、本日10/2の12:00からスタートした「占い大学」というオンライン学校のお手伝いのため、久しぶりにノエルティルマスターワークシリーズの動画を観ることになった。

 

大きな声で堂々と語る講義を懐かしく聴きながら、私はティルにたくさんのことを習ったことを思い出していた。

ティルの徹底した現場主義、シンプルな理論とクライアントを象徴から解放するという考え方には賛同しかなかった。

 

ティルは言っている。

 

IMG-7471.jpg

 

多くの占星家は人を出生図にあてはめようとします。

人を出生図にあてはめるという事は人の持つ可能性を占星家の知識内に制限する事です。

占星術を通じて人と良い会話ができるほどの人生経験を持たないと実感しているとき、占星術の教科書の描写をそのまま使おうとします。

本当の占星術の勉強とは、占星家の意識と心を豊かにする作業なのです。

そうして得た内面の豊かさを人のために役立てます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

懐かしい!

まだ心理占星術という考え方が占い業界にまったく浸透してない頃から、自分の理論を信じ続け、広め続けてきた姿勢、本当に頭が下がります。

 

私もよく言っていますが、占星術の勉強は占星術の知識だけでは決して補えないものです。

様々な知識に触れ、人に触れ、人生の経験に触れることで、占星術の象徴理解もより深まっていきます。

明日の基礎講座、実践読み講座、明後日の心理ホラリー&コンサルテーションチャート講座でもそんな話をまたしていきましょう。

 

ということで、占い大学というサイトでノエル・ティルの講座の疑問、質問にお答えする監修役をやらせてもらうことになりました。

こちらのサイトでも心理占星術の講座もやらせていただく予定です。

ティルとのご縁も長くなりましたが、私もまた初心に戻り、この秋も心理占星術の世界を伝えていこうと思います。

 

では、講座や鑑定でお会いしましょう!

 

nico