心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

【受講者限定】ZOOM 時の利用の仕方を考える① ソーラーアーク編

これだけ長く占星術を教える仕事をしていると、生徒さんたちがどういった学びに苦労するか、苦手意識を覚えやすいかというのがわかってくる。

それがわかったからといって、一足飛びに占星術を習得できる方法を教えるすべもなく、結局、地道に学びを重ねてもらうしかないのだけれど、そんな中、私自身も歯がゆい思いを抱え、試行錯誤の日々を過ごしている。

なかなか身につかない技術一つが進行図読み(セカンダリプログレッション&ソーラーアーク)だ。

セカンダリプログレッションは、それなりに使えている人は多いかな。

その働きが実感しやすいというか、「セカンダリプログレッションは当たる」という印象を持って使っている人が多い気がする。

そうなると、ソーラーアークほうは、多くの人が「習ったけど使えない」となるのはどうしてだろう。

ノエル・ティルが来日したとき「日本人はソーラーアークが働いてないようだがなぜなのだ?」と憤っていたが、ソーラーアークを強く実感できる人たちは、本来、ソーラー=太陽を生きている人なわけで、そうなると、太陽を生きていないとなかなかその効果や働きを感じにくいということになる。

つまり、自分のビジョンや目的、理想をもとに人生を創造していこうという努力をしている人のほうが、ソーラーアークが感じやすいということになるのかな。

私を含め、占星術業界でも自信を持って「使えている」と言える人たちがどのくらいるのだろうか。

象徴というのは実感できてなんぼというか、頭で理解していても、その働きがどのようなものなのか、それなりの体験をしている、もしくは見聞きしていないと、その効果や影響を言語化するのは、やはり難しいのかもしれない。

自分が使えるようになって初めて技法が身につくと考えると、占星術の習得の道のりは、成長の、成熟の道のりということになる。

ティルの言う、「占星術の勉強とは、占星家の意識と心を豊かにする作業なのです」ということか。

それでも、知識が経験を補ってくれるわけだから、今回、「時の利用の仕方を考える」シリーズとして、しっかり復習する機会をつくろう!ということになりました。

第1弾は、一番難しいという声の多いソーラーアークを中心にやっていこうと思います。

昨日の講座終わりに、「ソーラーアークが形成されてないときってどう読めばいいのか?」という声もありましたが、私は時のタイミングの話をするとき、世阿弥の「風姿花伝」の男時、女時の話、またはタロットカードの運命の輪の話を用いることが多いですが、今回は、「時の利用の仕方」として、「タイミングとは何か」という話もしていきます。

主要なソーラーアーク、トランジットが形成されてない際、時をどう利用していけばいいのか、そのときやるべきことはどのようなことだろう。

どの表示を活かし、どの表示を切り捨てるのか。

私が日々、鑑定でやっている作業を皆さんにも体験していただき、時の利用の仕方を深めていただけたらと思っています。

しっかり使えるようになると、現場でも最もインパクトのあるリーディングの一つとして利用してもらえるはずです。

シリーズとして、その後、トランジットの利用の仕方なども、再考する機会を設けていく予定です。

みんなで時の使い方を考えていきましょう!

【受講者限定】ZOOM勉強会 心理占星術から考える時の利用の仕方① ソーラーアーク

「苦手」という声の多い進行図の技法「ソーラーアーク」。

今回は、ソーラーアークの学びを深めるともに、「時の利用の仕方」そのものを考えていきたいと思います。

ZOOMでのライブ参加とともに、動画での受講も可能です。

※私の講座を受講してくれている方限定になります。

■日程:10/18(日)10:00~12:00

■料金::3,000円

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・銀行振込(三菱UfJ銀行

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